勅使川原郁恵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
勅使川原郁恵(てしがわら いくえ、1978年10月27日 - )は元ショートトラックスピードスケート選手。岐阜県岐阜市出身。
目次 |
[編集] ショートトラックスケート
愛知女子高等学校、中京大学卒業。中学2年でショートトラック全日本選手権で総合優勝を果たし、高校1年から5連覇を達成。また、1996年の世界ショートトラックジュニア選手権においては、日本人としては唯一、総合優勝を果たしている。冬季オリンピックは長野、ソルトレーク、トリノの三大会に出場し、長野では500m6位、1000m5位、3000mリレー4位、ソルトレークでは1000m17位、3000mリレー4位、トリノでは1500m17位に終わり、韓国、中国勢の壁は厚く、メダル獲得はならなかった。トリノオリンピックを最後に現役を引退。元々世界との差が大きい選手であることもあって、国際大会における大きな活躍はできなかったが、ショートトラック界における彼女の功績というものは輝かしいものである。
[編集] 引退後
引退後はスポーツキャスターとして第二の人生を踏み出す。 2006年9月18日から12月1日、NHKハイビジョンテレビの「街道てくてく旅~中山道完全踏破」で、京都から東京まで530キロを歩き通した。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 日本のスピードスケート選手 | 日本のオリンピック選手 | 1978年生 | 岐阜県出身の人物 | オリンピックに関するスタブ