仙台国際ハーフマラソン
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仙台国際ハーフマラソン(せんだいこくさいハーフマラソン)とは、仙台市で開催される陸上競技大会のひとつである。宮城陸上競技場をスタートして市内を回り、定禅寺通りから仙台市役所前市民広場に入ってゴールする公認コース(21.0975キロ)で開催される。従来は3月中旬に開催されていたが、2005年は7月上旬に開催され、2006年は5月中旬開催となった。
札幌国際ハーフマラソンと共に、日本学生陸上競技対校選手権大会で開催されなくなったハーフマラソン種目の受け皿の役割も期待されている。
車椅子(13.0975km)の部も同時開催されているが、スタート地点は太白区役所交差点東側からとなり、ハーフマラソンの部と異なる。ゴールはハーフマラソンの部と同様に仙台市役所前市民広場である。
招待選手は、仙台市の姉妹都市・友好都市の外国人選手や学生、実業団連盟からの推薦選手である。
第16回大会は、2006年5月14日に行われ、女子では、福士加代子が1時間11分27秒で優勝した。キャサリン・ヌデレバ(ケニア)が1時間12分00秒で2位。
目次 |
[編集] 男子・歴代優勝者
大会回数 開催年 優勝記録 選手名 所属
- 第1回 1991年 1:03:57 新宅永灯至 三井生命
- 第2回 1992年 1:03:43 セルゲイ・ソコフ ミンスク市
- 第3回 1993年 1:03:53 仙内勇 大阪陸上競技会
- 第4回 1994年 1:03:47 渋谷俊浩 雪印
- 第5回 1995年 1:03:58 磯松大輔
- 第6回 1996年 1:01:59 ステファン・マヤカ 山梨学院大学
- 第7回 1997年 1:03:11 ジュリアス・ギタヒ 仙台育英高校
- 第8回 1998年 1:03:18 エリック・ワイナイナ コニカ
- 第9回 1999年 1:03:56 神屋伸行 駒澤大学
- 第10回 2000年 1:02:28 ジェームス・ワイナイナ 仙台育英高校
- 第11回 2001年 1:03:35 高橋健一 富士通
- 第12回 2002年 1:03:57 藤田将弘 積水化学
- 第13回 2003年 1:03:27 藤井周一 日本大学
- 第14回 2004年 1:03:09 保科光作 日本体育大学
- 第15回 2005年 0:59:43 サムエル・ワンジル トヨタ自動車九州
- 第16回 2006年 1:03:28 ダニエル ジェンガ ヤクルト
[編集] 女子・歴代優勝者
大会回数 開催年 優勝記録 選手名 所属
- 第1回 1991年 1:14:10 梶本有里 青山学院大学
- 第2回 1992年 1:12:19 謝麗華 長春市
- 第3回 1993年 1:13:07 草萱昌子 東京女子体育大学
- 第4回 1994年 1:14:44 王仁梅 長春市
- 第5回 1995年 1:13:19 鈴木由美子 亜細亜大学
- 第6回 1996年 1:10:58 弘山晴美 資生堂
- 第7回 1997年 1:13:15 劉剣英 スズキ自動車
- 第8回 1998年 1:10:09 エスタ・ワンジロ 日立製作所
- 第9回 1999年 1:07:59 エスタ・ワンジロ 日立製作所
- 第10回 2000年 1:09:04 エレナ・マイヤー 南アフリカ
- 第11回 2001年 1:10:12 エレナ・マイヤー 南アフリカ
- 第12回 2002年 1:11:54 エレナ・マイヤー 南アフリカ
- 第13回 2003年 1:12:10 坂下奈穂美 三井住友海上
- 第14回 2004年 1:13:59 テグラ・ロルーペ ケニア
- 第15回 2005年 1:12:50 テグラ・ロルーペケニア
- 第16回 2006年 1:11:27 福士加代子 ワコール
[編集] 主催
[編集] 後援
- 日本陸上競技連盟
- 宮城県
- 宮城県教育委員会
- NPO法人仙台市スポーツ連盟
- 仙台市体育協会
- 仙台市体育指導委員協議会
- 仙台市学区民体育振興会連合会
- NHK仙台放送局
- 仙台放送
- ミヤギテレビ
- KHB東日本放送
- 朝日新聞仙台総局
- 読売新聞東北総局
- 毎日新聞仙台支局
- 日刊スポーツ新聞社東北総局
[編集] 協力
[編集] 外部リンク