交響曲第2番 (ラフマニノフ)
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セルゲイ・ラフマニノフ作曲の交響曲第2番ホ短調作品27は、4楽章からなる交響曲である。ロシアの作曲家ラフマニノフの作曲した交響曲全3曲中で最もよく知られた曲である。芸術性では交響曲第3番に劣るとも言われるが、人気はむしろ上回っている。第3楽章の美しさには定評がある。
[編集] 曲の構成
- 第一楽章 Largo - Allegro moderato
- 第二楽章 Allegro molto
- スケルツォ。ただし、通常の3拍子ではなく、4拍子になっている。
- 第三楽章 Adagio
- 緩徐楽章。複合三部形式。
- 第四楽章 Allegro vivace
- 終楽章。ソナタ形式。明るいホ長調で締めくくられる。
[編集] 編成
チューバ 1
[編集] 作曲の経緯
交響曲第1番の失敗の後、ラフマニノフはすっかり自信を失ってしまったが、その後ピアノ協奏曲第2番の成功によって自信を取り戻し、この交響曲を作曲するにいたった。