世良田東照宮
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世良田東照宮 | |
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所在地 | 群馬県太田市世良田町3119-1 |
位置 | -- |
主祭神 | 徳川家康公 |
社格等 | 郷社 |
創建 | 寛永21年(1644年) |
本殿の様式 | 一間社流造 |
例祭 | 4月17日 |
主な神事 | -- |
世良田東照宮(せらだとうしょうぐう)は群馬県太田市世良田町にある神社である。
目次 |
[編集] 歴史
この地は新田氏の開祖新田義重の居館跡とされ、隣接する長楽寺は義重の供養塔もあり、歴代新田氏惣領が厚く庇護を与え、大いに栄えていたていた。関東に入った徳川氏は、新田氏から分立したこの地を発祥地とする世良田氏の末裔を自称していたため、徳川氏ゆかりの地ともされた。
寛永21年(1644年)、第3代将軍徳川家光の命により、徳川氏の遠祖の得川義季の墓があり、天海僧正が住職をしていた長楽寺の境内に創建された。歴代徳川将軍から信仰され、江戸時代は大いに栄えた。明治8年、神仏分離によってに長楽寺から分離し、明治12年に郷社に列格した。
[編集] 社殿
社殿は、創建の際に日光東照宮の古社殿を移築したもので、一間社流造の本殿、入母屋造の拝殿、唐門は国の重要文化財に指定されている。他に、元和4年作の大鉄燈籠も国の重要文化財となっている。
[編集] 文化財
- 重要文化財
- 本殿 附:厨子及び須弥壇
- 唐門
- 拝殿
- 附指定:鉄燈籠(元和4年銘)、棟札7枚
[編集] 交通
倉賀野宿で中仙道から分岐する日光例幣使街道の境宿と木崎宿のほぼ中間地点にある。