ロイヤル・チトワン国立公園
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ロイヤル・チトワン国立公園 |
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画像募集中 | |
(英名) | Royal Chitwan National Park |
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(仏名) | Parc national de Royal Chitwan |
面積 | 932.00km² |
登録区分 | 自然遺産 |
登録基準 | 自然遺産(7),(9),(10) |
登録年 | 1984年 |
拡張年 | |
IUCN分類 | |
備考 | |
公式サイト | ユネスコ本部(英語) |
地図 | |
ロイヤル・チトワン国立公園(ろいやる・ちとわんこくりつこうえん)は、ネパール南部に位置するジャングルを保護する目的で設置された自然保護公園。
[編集] 概要
ネパールといえば、世界の屋根と言われるヒマラヤ山脈のイメージで標高が高いと勘違いされることが多い。しかし、このロイヤル・チトワン国立公園の標高は、50m~200m程度である。公園内には、インドサイ、ベンガルタイガー、ヒョウなど絶滅の恐れの高い動物が生息している。また野鳥の種類は500種類以上で、世界一といわれてもいる。
ゾウの背中に乗ってみるジャングルサファリや、ラフティングなどのアクティビティを楽しむことができる。
[編集] 登録基準
この世界遺産は、世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
- (7) ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ、最高の自然現象、または、地域を含むもの。
- (9)陸上、淡水、沿岸、および、海洋生態系と動植物群集の進化と発達において、進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であるもの。
- (10)生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには、科学上、または、保全上の観点から、すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる。
[編集] 関連項目
ネパールの世界遺産
World Heritage Sites in Nepal |
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文化遺産 | |
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