ヤヴィン第4衛星
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ヤヴィン第4衛星(―だいよんえいせい、ヤヴィン4、Yavin IV)とは、『スター・ウォーズ』シリーズに登場する、巨大なガス惑星ヤヴィンの衛星である。地表の69%は4つの大陸に分かれた陸地であり、1つの内海と6つの大洋がある。陸地のほとんどは森林に覆われている。『スター・ウォーズ』シリーズの中では最も長い歴史を持つ星のひとつである。
「新たなる希望」ではこの衛星にあったマサッシ寺院を反乱同盟軍が基地として使用し、軌道上で帝国軍デス・スターとの戦いを繰り広げた(ヤヴィンの戦い)。
ヤヴィンの戦いの約5,000年前のハイパースペース大戦末期、シスの暗黒卿ナガ・サドウは、一握りのマサッシの守護人とともに、当時ほとんど知られていなかったこの星に降り立った。その際、マサッシ達は「大寺院(グレート・テンプル)」と呼ばれる巨大な巨大な建造物を作りあげたが、いつしか絶滅した。 この遺跡がマサッシ寺院であり、ヤヴィンの戦いでの反乱同盟軍の基地である。 また、ヤヴィンの戦いの11年後、ルーク・スカイウォーカーはこの地にジェダイ・アカデミーを設立する際にもマサッシの遺跡を利用した。