マルセーロ・ガルシア
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マルセーロ・ガルシア(1982年 - )は、2006年現在のブラジリアン柔術界を代表する選手の一人。ブラジルのミナスジェイラス州出身。身長172cm、体重76kg、メジオ級、アリアンシ道場所属。2004年、ムンジアル アダルトメジオ級優勝。マスター柔術との分裂の際にもアリアンシに残り、アカデミーのスター選手となる。
2003年のアブダビコンバットに補欠としてエントリーしながらも、ビトー・シャオリン・ヒベイロをバックからのチョークスリーパーで失神させ一本勝ち、続いてヘンゾ・グレイシーをも破る。アームドラッグから、バックを奪うそのスピードの速さから神童と呼ばれる。
2004年には来日し、アクシス柔術の主催するコパ・アクシスにて、かつての兄弟子であったテレレとスーパーファイトを行う。(ポイント負け)
2005年のアブダビコンバットにおいても、無差別級でリコ・ロドリゲスからヒールホールドで一本勝ち。 MMA進出も非常に期待されている。