マメンチサウルス
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マメンチサウルス | |||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||
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種 | |||||||||||||||||||||||||
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マメンチサウルスは、中国大陸に生息していた最大級の竜脚類。体長20mから25m。馬門渓(マメンチ)という場所で発見されたため、この名前がついた。
マメンチサウルス最大の特徴はその長大な首である。体に対する首の比率は過去、現在を通して並ぶものはいない。また頚椎の数も最多である(哺乳類では種類に関係なく7個)。
マメンチサウルスは以前ディプロドクス科に分類されていたことがある。これはほぼ一般的な特徴を備えた竜脚類であることと、実は頭骨が見つかっていなかったことにある。しかし近年頭骨のそろった骨格が見つかり、そのオメイサウルスやカマラサウルスにも似た前後に短いという特徴から、新たに分類しなおされることになった。