ベルリン・天使の詩
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ベルリン・天使の詩 Der Himmel über Berlin |
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監督 | ヴィム・ヴェンダース |
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製作 | ヴィム・ヴェンダース アナトール・ドーマン |
脚本 | ヴィム・ヴェンダース ペーター・ハントケ |
出演者 | ピーター・フォーク ソルヴェーグ・ドマルタン ブルーノ・ガンツ |
音楽 | ユルゲン・クニーパー |
撮影 | アンリ・アルカン |
公開 | 1987年9月23日 フランス |
上映時間 | 127分 |
製作国 | 西ドイツ・フランス |
言語 | ドイツ語・英語・フランス語 |
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ベルリン・天使の詩(独語題Der Himmel über Berlin、英語Wings of Desire、フランス語Les Ailes du désir)は、1987年公開のフランス、西ドイツ合作映画。ファンタジー、ラブストーリー、ヒューマンドラマ、アート系映画。ヴィム・ヴェンダース監督。
全編を覆う詩のような語り、台詞。重厚な音楽、耽美な映像、前衛的なカメラワーク全てが美しい。この作品の続編に『時の翼にのって/ファラウェイ・ソークロス』がある。
目次 |
[編集] あらすじ
守護天使ダニエル(ブルーノ・ガンツ)は、長い歴史を天使として見届け、人間のあらゆるドラマを寄り添うように見守った。だが親友カシエル(オットー・サンダー)に永遠の生命を放棄し、人間になりたい、と打ち明ける。やがてサーカスの舞姫マリオン(ソルヴェーグ・ドマルタン)に想いを寄せるダニエルはついに「壁」を東西に隔てる街・「ベルリン」に降り立った…。そんな彼に力を貸したのは、元は同じ天使でありながら人間となった俳優のピーター・フォーク(ピーター・フォーク)であった。