ピカソ利光
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ピカソ利光(ぴかそとしみつ 本名:横井利光 1984年12月21日 - )は、静岡県沼津市出身のピン芸人。身長171cm、血液型A型。東京吉本総合芸能学院(東京NSC)第7期生。2001年デビュー。吉本興業東京事務所所属。
夜鯉利光(よこい としみつ)《夜鯉は本名の横井の当て字》名義で放送作家、構成作家、本名でTERMINATOR.というファッションブランドのディレクターもしている。
伯父に蜷川幸雄、従姉妹に写真家の蜷川実花、舞台女優の蜷川有紀。
ハガキ職人出身で、週刊少年ジャンプ「ジャンプ団」第4シーズン・第7シーズン優勝経験あり。
メロンソーダとユミミとのお笑いユニット「猿楽町スポーツ専門店」のメンバーで構成・演出も担当。
愛車のビックスクーターはホンダ・フュージョン。
目次 |
[編集] 病歴
- 持病に躁鬱病があり、現在の通院を余儀なくされている。
- また多重人格障害らしく、幼い男の子の人格を持っており、ストレスが一線を越えると隠れた人格になるらしく、その為自傷癖もありデビュー当時はリストバンドや包帯を巻いて隠していた。メンヘラーとしての顔も持っており、その手のファンも多い。
[編集] ブログ
- 2005年7月から始めたライブドアブログ[1]は1日の訪問者の数が6500人以上あり(2006年11月現在)、公人やアイドルなどのブログランキングを良く抜き上位に食い込むことがある。全く知名度の無い人間でのランキング上位は極めて異例。訪問者が多いことに本人は「気持ちが悪い」とブログでぼやいているがあまり気にしている様子ではなく、現在も変わらず普通に書いている。
- ブログ中にたまに見せる「痛さ」が最大の魅力であり、本人も「叙情的な文章は訪問者が伸びる」とわざと狙って書いている。
- 多方面に不満や攻撃的な文章を書く事があり、訪問者を逆に意識した出鱈目な文章で自分自身の宣伝活動にそれをうまく使って結果的に注目を集め業界にアピールするという知能犯的な手法を使っている。
[編集] コンビ時代及び芸風
- コンビ時代は暴力的で破壊的でシュルレアリスムが多い芸風で、圧倒的に若年男性ファンが多いコンビだった。それだけに、嫌いという人も多いがファンからは今も絶大な支持を得ている。2002年に浜島が突然「君の暴力的な笑いが嫌いだし、僕は役者になりたい」と一方的にコンビを解消。今でも解散を惜しむファンも多い。後に相方浜島は俳優の道に進み2004年に引退している。
- 主に一人コントを中心に披露している。ネタの多くが擬人化のネタで物を人に例えてコントを進めるのが主。椅子が恋人だったり仮面ライダーが父親だったり等。全てを一人で演じきるためシュールな分かり難いネタは完全に客を置いて行くらしい。
- エンタの神様で披露した東京椅子ラブストーリーは無期限の自粛。
- また、憑依芸が多く、素で勝負するのではなく、あるキャラクターを憑依させるように、架空の人物になりきることで力を発揮するタイプで、素のキャラを全面に出す相方・浜島とは好対照。MCを勤める舞台でも、「ピカソ利光というキャラクター」を演じているかのごとく演じ、コントでも完全にキャラを作りこんでいくというスタイル。
- また、MCは評判が良く文化祭などの営業では先輩やミュージシャンなどの絡み方がうまく最近はMCのみで舞台に立つ事が多い。
[編集] 夜鯉利光
[編集] 連載
[編集] 掲載
[編集] 出演
[編集] TV
[編集] ラジオ
- DEAR MY HOKKAIDOH(AIR-G')
作家として入っているがたまに出演もしている。
[編集] 製作
[編集] TV
[編集] 脚本
[編集] 抜粋
[編集] 連載一周年時の編集部からコメント
悪く言えば尻軽、良く言えばジャンルに捕らわれない
その自由奔放な柔軟性、流行を敏感に取り入れる貪欲な姿勢こそ
利光の真骨頂なのかも知れない。
それでもがファンを魅了するのは、
気取らない素直な文字のためであるといわれる。
文章自体は決してうまくなく、
むしろ痛々しく怠慢ともいわれるが、
ファンにはかえってそれが爽快に感じられるようであり自分もそう思う。
(マガジンハウス relax編集長 後藤俊樹)
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 人名関連のスタブ項目 | 文人関連のスタブ | 吉本興業 | 日本のファッションデザイナー | 放送作家 | 1984年生