パトリック・パットナム
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バトリック・パットナム(Patrick Edward Putnum、1953年12月3日 - )は、アメリカ合衆国出身のプロ野球選手で、元日本ハムファイターズの選手。ポジションは主に一塁手を務めていた。
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[編集] 来歴・人物
1977年、24歳でメジャーに初昇格(レンジャース)すると、79年には18本塁打を放って打線の中核を為した。その後、マリナーズ、ツインズを経て86年にファイターズ入りする。現役メジャーリーガーで、長打力もある。これらの事から首脳陣の期待も大きかった。
来日初年度は、その期待に応えたと言っていいだろう。かのトニー・ソレイタに比べれば不足だが、それでも「25本塁打・78打点」は当時チームトップの成績。また、最多勝利打点のタイトルも獲得し、主砲の役割を果たした。が、2年目は成績ががた落ちする。幸か不幸か、この年はチームが好調だったこともあり、パットナムの不振が目立つ格好になり、この年で解雇された。
[編集] 経歴
- 身長/体重:185cm/97kg
- 投打:右投左打
- 出身地:アメリカ合衆国・バーモンド州
- 球歴・入団経緯:サウスアラバマ大学-レンジャース-マリナーズ-ツインズ-日本ハム(1986年~1987年)
[編集] タイトル
- 1回 (1986年)
[編集] 通算成績
- 243試合、打率.266(865打数安打)、37本塁打、121打点、0盗塁
[編集] 背番号
- 6(1986年~1987年)