ノボトゥルー
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性別 | 牡 |
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毛色 | 鹿毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 1996年3月27日 |
死没 | (現役競走馬) |
父 | Broad Brush |
母 | Nastique |
生産 | J. S. モス夫妻 |
生国 | アメリカ |
馬主 | (有)池ばた |
調教師 | 萩原清(美浦) →森秀行(栗東) |
競走成績 | 中央36戦7勝 地方43戦4勝 海外1戦0勝 |
獲得賞金 | 3億621万6000円(中央) |
ノボトゥルーは日本の競走馬。2001年のフェブラリーステークスに勝ち、その後も永く現役をつとめている。勝負服は青・白星散・白袖青一本輪。主戦騎手は武豊など。
[編集] 戦績
1998年10月、岡部幸雄騎乗のもと東京競馬場新馬戦でデビュー。最初の2戦は芝であったが、ダート転向後の3戦目で初勝利を飾り、以後ダート路線を進むこととなる。500万下条件6戦目で勝利しオープンクラスへ昇格。2戦目は初重賞であるユニコーンステークスであったが、結果は10着と惨敗、900万下条件に降格する。その後はしばらく900万下と1600万下を繰り返し経験する。
しかし5歳になると状況は一変する。2001年初戦のジャニュアリーステークスを勝利し、オープンクラスに昇格すると、次走の根岸ステークスも勝利し重賞初勝利を飾ると、初のGIであるフェブラリーステークスに向かう。5番人気であったが、イーグルカフェやトゥザヴィクトリーなどの強豪を下しGI初勝利、さらにドバイミーティング、ゴドルフィンマイル参戦が決定した。しかし結果は9着であった。帰国後はかしわ記念、マイルチャンピオンシップ南部杯、ジャパンカップダート、東京大賞典、フェブラリーステークス等数々の重賞競走に挑むが、勝利することはなかった。
その後2002年の年末になってとちぎマロニエカップに勝利、続く兵庫ゴールドトロフィーも勝利する。2003年はさきたま杯、2004年は再びとちぎマロニエカップに勝利する。
2005年には鞍上に内田博幸を迎え、川崎記念、5年連続でフェブラリーステークスに出走。これ以降は全戦地方競馬でのレースである。2006年は川崎記念、佐賀記念、黒船賞、かきつばた記念に出走したが勝利にはいたらず、故障をしてしまう。それでもマイルチャンピオンシップ南部杯復活し、再び戦線に復帰した。それでも勝利からは遠ざかっている。
[編集] 血統表
ノボトゥルーの血統 (ヒムヤー系、Turn-to 4×4=12.50%) | |||
父
Broad Brush 1983 鹿毛 |
Ack Ack 1966 鹿毛 |
Battle Joined | Armageddon |
Ethel Walker | |||
Fast Turn | Turn-to | ||
Cherokee Rose | |||
Hay Patcher 1973 鹿毛 |
Hoist the Flag | Tom Rolfe | |
Wavy Navy | |||
Turn to Talent | Turn-to | ||
Hidden Talent | |||
母
Nastique 1984 鹿毛 |
Naskra 1967 鹿毛 |
Nasram | Nasrullah |
La Mirambule | |||
Iskra | Le Haar | ||
Fasciola | |||
La Fantastique 1973 栗毛 |
Le Fabuleux | Wild Risk | |
Anguar | |||
Witherite | Ky. Colonel | ||
Whither Wander F-No.2-d |
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