ネオメロドラマティック/ROLL
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ネオメロドラマティック/ROLL | ||
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ポルノグラフィティ の シングル | ||
リリース | 2005年3月2日 | |
ジャンル | J-POP | |
時間 | - | |
レーベル | Sony Records | |
プロデュース | 本間昭光 | |
チャート順位 | ||
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売上枚数 | ||
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ポルノグラフィティ 年表 | ||
黄昏ロマンス (2004年) |
ネオメロドラマティック/ROLL (2005年) |
NaNaNa サマーガール (2005年) |
ネオメロドラマティック/ROLL(-/ロール)は、ポルノグラフィティの17thシングル。
目次 |
[編集] 概要
- ポルノグラフィティ初の両A面シングルであり、5thアルバムTHUMPxの先行シングルにもなった。なお、作品の紹介の際にあたっては、「両A面」「ダブルA面」といった呼び方はせず、「ダブルフェイス・シングル」と呼称した。
- A面2曲共にCMのタイアップがつき、ROLLではアゲハ蝶以来のメンバーCM参加となった。
[編集] セールス
- 初動売上11.7万枚。
- 累計売上22.8万枚。
- 登場回数13回。
- 2005年オリコン年間シングルチャート38位。
[編集] タイアップ
ネオメロドラマティック
-
- CM放送開始直後にダイハツの携帯サイトにて着信メロディの無料プレゼントが行われた。
ROLL
- 武田食品工業(現・ハウスウェルネスフーズ)「C1000タケダ ビタミンレモン」CMソング(本人出演)
[編集] 解説
ネオメロドラマティック
- 曲調は自身にとっては久々となった疾走感溢れる作品で、ハイ・スピード・アップ・チューンのロックナンバー。
- 初期の楽曲である「アポロ」や「ヒトリノ夜」を髣髴とさせるロック色の強い曲調だったり、どこか近代都市の風潮を皮肉る歌詞だったりとしたため、ファンの間ではしばしば「原点回帰ともいえる楽曲」と評されることが多い。
- 普段はレスポールを主に使用する晴一だが、この曲ではアームを多用するため、BCリッチのモッキンバードを使用している。
- 演奏時間は3分50秒で、「ラック」の次に短い。しかし、歌詞(公開されている範囲)に使われている文字数は「ヒトリノ夜」についで多く、発音数ではシングル作品中最も多い。そのため、ポルノグラフィティのシングル作品中、歌うテンポが最も速い曲とされる。
- タイトルは「ネオ」、「ドラマティック」、「メロドラマ」を組み合わせた造語である。なお、英語表記を訳すと「新しい感傷的な現代ドラマ」という意味になるが、造語であるため正確な意味は不明。
ROLL
- 愛しい人への想いをめぐらしているうちに苦悩する中で、想いの儚さと大切なことに気づく様子を、自然の姿と重ねて描かれたミディアム・バラード。
- 爽やかな雰囲気のサウンドメイキングが特徴的で、ネオメロドラマティックよりもこちらを好むファンも少なくない。
プッシュプレイ(LIVE!)
- ライブバージョンの新曲が収録されリリースするのは初めてである。THUMPxにオリジナル音源を収録。
- ライブ時に歌詞間違いが起きたが、そのまま収録されてしまった。
[編集] 収録曲
- ネオメロドラマティック (作詞:新藤晴一作曲::ak.homma 編曲:ak.homma、ポルノグラフィティ)
- ROLL (作詞/作曲:岡野昭仁 編曲:ak.homma、ポルノグラフィティ)
- プッシュプレイ(LIVE!) (作詞/作曲:新藤晴一 編曲:ak.homma、ポルノグラフィティ)
[編集] 関連項目
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