ナンキンハゼ
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分類 | ||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||
Triadica sebifera (L.) Small | ||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||
ナンキンハゼ | ||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||
Chinese Tallow Tree |
ナンキンハゼ(南京黄櫨)は、トウダイグサ科の落葉高木である。
- 別名 トウハゼ、カンテラギ
- 原産 中国、台湾
- 樹高 6m
- 葉 三角状広卵形で先端は尾状で、秋、紅葉する。
- 花 雌雄同株、5~6月開花、雄花は、総状花序でその葉腋に雌花をつける。
- 果実 秋、少し三角のかかった球形の蒴果(さくか)を黒熟させ、3個の種子を出す。
- 用途 庭木、街路樹、公園樹。
- 根皮、果実 乾燥して利尿剤、瀉下剤にする。これを烏臼(うきゅう)という。
- 種子 脂肪の烏臼油(うきゅうゆ)は、石鹸・蝋燭の原料、薬用(腫物、皮膚病)。
ナンキンハゼの名は、ハゼノキの代わりにろうをとる材料として使われるようになった中国原産の木の意味。
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