ドクロちゃんねる
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『ドクロちゃんねる』はアニメ「撲殺天使ドクロちゃん」のプロモーションのためのインターネットラジオ番組である。
「千葉紗子のびん・かん! ドクロちゃんねる」とタイトルコールがされた。2005年1月25日から同年9月27日まで全36回、TE-A roomにて毎週火曜日22:00頃に配信を行っていた。
2006年11月3日~11月30日には、キャララジオの「UPLIFTかくかたりき」第4・5回の中で、特別番組「ドクロちゃんねるスーパー」が配信された。
目次 |
[編集] パーソナリティー
- 千葉紗子(ちばさえこ)
- 「撲殺天使ドクロちゃん」のヒロインドクロちゃん役の声優。
- UPLIFT
- 東芝エンタテインメントプロデューサーの伊平崇耶(いびら たかや)の別名。正確には千葉紗子の補佐役。全て出ているが第3回~第4回は第1回~第2回がひどいという理由でいながら全く話さなかった回もある。
[編集] ゲスト
- おかゆまさき(原作者:第1回~第2回,第5回~第6回,第9回~第14回,第19回~第20回,第25回~第26回,第29回~第30回,第35回~第36回,特別番組)※第13回~第14回は電話出演
- 水島努(監督・脚本:第1回~第2回,第13回~第14回,第21回~第22回,第24回,第29回~第30回,第35回~第36回)※第24回は電話出演
- 川瀬浩平(ジェネオンエンタテインメントプロデューサー 通称 偽まる・偽さん:第3回~第4回,第18回,第24回)※これら以外の回でも、ほぼ毎回録音ブースの外から、ブースの中との連絡用マイクを使ってツッコミを入れており、その声がよく聞こえてくる。
- 川澄綾子(声優・水上静希役:第15~16回)
- 高木礼子(声優・草壁桜役:第36回)
- 桜瀬みつな(コミック版の漫画家:第19~20回,第27回~第28回,第35回)※第35回は電話出演
- 三木一馬(メディアワークス電撃hp編集部 おかゆまさきの担当編集者 通称 うにまる:第5回ほか)
- 和田敦(メディアワークス電撃hp編集部 おかゆまさきの担当編集者 通称 ぱぴお:第10回,第21回,第24回,第32回)※第24回,第32回は電話出演
- 福田さん(千葉紗子のマネージャー:第28回,第34回)
- 森田さん(メディアワークス電撃コミックガオ!編集部 桜瀬みつなの担当編集者:第27回~第28回,第31回~第32回)
- 川本亜希(メディアワークス電撃hp編集部最年少編集者(当時):第33回~第34回)
- 横山愛(メディアワークス電撃マ王編集部 桐野霞の担当編集者:特別番組)
[編集] 番組形式
[編集] 概略
隙あらば、原作者のおかゆまさきを出演者が寄ってたかっていじり倒すのが特徴。そのいじりかたは徹底しており、ゲスト出演時はもちろんのこと、"ギックリ背中" で欠席し自室にいるときでさえ電話でいじり倒している。しかし、いじられてもいじられても凹まずリアクションがあるため、リスナーに不快感を与えることはなかった。おかゆのアマチュア演劇経験者としての舞台度胸と驚異的ないじられ耐性、メインパーソナリティ陣による絶妙のいじり加減が産んだ稀有な番組である。
メインパーソナリティである千葉のS性質がいかんなく発揮された番組でもある。そのさまはツッコミ担当キャラの川瀬をして『猛獣』と評せしめたほどである(同時に桃井はるこを『珍獣』と評しているので、どういう意味合いでの評価かは推して知るべし)。
ライトノベルが原作であり若年層リスナーが多いのが、「まじかるナースステーション」シリーズとの大きな相違点。
番組内エピソードについては、Wikipedia内の千葉紗子のページにも記述がある。
[編集] 投稿コーナー
- ふつおた
- ふつうのおたより、応援メール募集した。
- 懺悔ザンス!
- 誰にもいえない罪をココで白状し、神様に代わってドクロちゃんに許しを請うコーナー。
- 恋愛相談(仮)
- 学校や職場で気になるあのひとについて相談を受け付けた。「(仮)」までコーナー名。
- 千葉に聞け!
- 「明日はどっちだ?」とタイトルコールで始まり、千葉紗子がリスナーからのどんな質問にも10秒以内で答え、それが今後の番組内におけるルールとなる。
[編集] エピソード
- 第1回配信のタイトルは「おかゆまさきの・ちょっと熊谷シンドローム」。パーソナリティはおかゆまさき、UPLIFT。ゲストは水島努。ラスト30秒前になってやっと、本来のパーソナリティである千葉が登場した。
- 第8回配信分では、約30分かけて、おかゆに対するドッキリ企画の公開打ち合わせを実施。この結果はDVD「ドクロちゃん」第1巻の特典映像で確認できる。
- 第11回配信分で、『ごせろ』対局に熱中する千葉・おかゆに対し、UPLIFTが『火曜の夜はサスペンダー』なる番組を立ち上げそうになった。
- 『おかゆいじり』の一環として、おかゆへの仕事のオファーをラジオ内で突然行うことも(東京国際アニメフェアでの『ドクロちゃんシール』配布依頼、ドラマCDの台本作成依頼などなど)。
- 第18回配信では、原作者の名前をNGワードにするという前代未聞の番組を実施。一番多く口にした人がカニをおごるというルール。
- おかゆまさきの番組復帰時(第19回配信分、おかゆまさき先生復帰記念・緊急記者会見スペシャル)、それまでの一ヶ月以上の期間に渡って『おかゆいじり』ができなかったことに対する反動からか、番組のほぼ全編に渡って容赦のない攻撃がなされた。千葉紗子曰く、「おかゆ先生の愛情が、ドクロちゃんから(千葉紗子から)離れたのではないか?」
- 第30回配信分では、番組名を『もっと熊谷シンドローム』と称しパーソナリティとゲストを入れ替えての放送を行う。普段ゲストとして呼ばれているおかゆまさきと水島努がパーソナリティを務め、本来のパーソナリティである千葉紗子とUPLIFTはゲストとして出演した。『千葉に聞け!』も『水島に聞け!』に改められている。
- 『千葉に聞け!』コーナーでの千葉の堂々たる珍回答ぶりは圧巻。「ペリーの来航は西暦何年?」に対する「セイレキって何?」などは別番組でまで語り草になっている。
- 特別番組「千葉紗子のびん・かん! ドクロちゃんねるスーパー」では、一年のブランクが嘘のように、放送当時と変わらぬ勢いでやりとげた。
[編集] 関連語句
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