デイゴ
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デイゴ | ||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||
Erythrina variegata | ||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||
デイゴ |
デイゴ(梯梧、学名 Erythrina variegata)はマメ科の落葉高木。春から初夏にかけて咲く赤い花が有名。沖縄県の県花でもある。エリスリナともいう。
海紅豆が別名とされることが多いが,これは別種のアメリカデイゴ(鹿児島県の県花)のこと。
デイゴはインド原産の落葉性高木。落葉性とはいっても、冬に全木が落葉することはあまりなく、花が咲く枝が落葉する傾向がある。花は枝先に穂状に出る。葉は大きな幅の広い葉を3枚つける三出複葉で、クズの葉に似ている。
木は太くなる。あまり高くならず、横に枝を張る傾向がある。公園や街路樹としてよく栽培されるが、根本や根からも芽が出るので、人家の庭に植えられることは少ない。材は柔らかく、加工しやすいため、漆器材料として使われる。
琉球大学で学生が配っている合格電報の文面は”デイゴ咲く”。
カテゴリ: 植物関連のスタブ項目 | マメ科