ダックス
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ダックス（Dax）は、SFドラマ『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』に登場する架空の生物。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
トリル星の共生生物であり、選ばれたトリル人の「ホスト」と「合体」する（体内に移植される）事によって新たな人格を形成し、また歴代のホストが身につけた知識や経験（そして人格までも）を貯えて新たにホストになった者と共有していく。ダックスは共生生物の中でも長生きしている方であり、これまでに9人のホストと合体している(第120話「末裔の星」によるとその後も200年以上生き続けている)。ホストの言動を通じてその存在は常に示されているが、共生生物本体が画面上に登場した事は数回しかない。
以下、歴代のホストについて略述する。
目次 |
[編集] リラ・ダックス
女性。トリル立法府の議員。アージャスという息子がいた。
[編集] トビン・ダックス
男性。数学者にして技術者。
[編集] エモニー・ダックス
女性。体操選手。レナード・マッコイと交際した事もある。
[編集] オウドリッド・ダックス
女性。合体審査理事会の理事長であり、二人の子供の母親。
[編集] トライアス・ダックス
男性。宇宙船パイロットであったが、シャトルの新型エンジンをテスト中の事故により死亡。妻のニラーニ・カーンも合体者であった。
[編集] ジョラン・ダックス
男性。音楽家だが精神的に問題があり、殺人を犯した。このためジョランの人格と記憶は封印された。
[編集] クルゾン・ダックス
男性。外交官で、いたずら好きで女たらしだが有能な人物。またベンジャミン・シスコの親友であり、彼からは「親父さん」と呼ばれた。
[編集] ジャッジア・ダックス
DS9第1話から第150話まで登場。女性。惑星連邦宇宙艦隊の科学士官。ジャッジア・ダックスを参照。
[編集] ベラード・ダックス
DS9第24話に登場。合体審査理事会からホストとして不適格と判断された男性。ディープ・スペース・ナインを襲い、ジャッジアからダックスを奪って強引に合体したが、最終的に合体を解かれた。
[編集] イェドリン・ダックス
DS9第120話に登場。ガンマ宇宙域のある惑星に不時着したU.S.S.ディファイアント乗員の子孫の一人で、ジャッジアから数えて3代後のホスト。男性。
[編集] エズリ・ダックス
DS9第151話から登場。女性。惑星連邦宇宙艦隊のカウンセラー。ジャッジアが不慮の死を遂げた後、ダックスをトリルへ運ぶ宇宙船に搭乗していたが、ダックスの容態が悪化したため緊急処置として合体審査理事会の承諾を経ずに合体した。
