タイ中部
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タイ中部(Central Thailand、ภาคกลาง)はタイ国の地方の一つ。日本で言う中国地方とか関東地方などの区分のように、地方行政体としての法人格は有していない。中央部で一つの場合もあるが、場合によっては東部、西部に分けられる。西部にはミャンマーと、東部にはカンボジアと国境を接する。
経済・文化の中心は首都であるバンコク。チャオプラヤー川を中央に有し平地で稲作に適しているため、古くからアユタヤ王朝、トンブリー王朝、チャクリー王朝をはぐくんできた。チャクリー王朝時代には運河が発達し、中央部を中心に国内で消費される以上の米が生産され、タイを世界有数の米輸出国にした。タイの文化の中心でもあり、普通「タイの文化」と言うときはここの文化を指す。華人が一番多く住む地域でもある。
[編集] 地域区分
中部 |
西部 東部 |