スティーブ・ブレイク
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スティーブ・ブレイク(Steven Hanson Blake、1980年2月26日-)はアメリカ合衆国のフロリダ州ハリウッド出身のバスケットボール選手である。アメリカプロバスケットボールリーグNBAのミルウォーキー・バックスに所属している。ポジションはポイントガード。身長191㎝、体重78kg。
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[編集] 経歴
[編集] 学生時代
高校はマイアミ高校に進学した後、バージニア州に所在するバスケットボールの名門校オークヒル高校に転校した。卒業後はメリーランド大学に進学。1年生の頃からNCAAの主力選手として出場した2001年にベスト4(ファイナル・フォー)に進出し、翌年にはチームを優勝に導くという大活躍だった。またACCの大学通算1000得点/800アシスト/400リバウンド/200スティールを記録した史上初の選手である。
[編集] NBA
ブレイクは2003年のNBAドラフトでワシントン・ウィザーズから全体38指名を受けてNBAに進出した。ルーキーイヤーとなった2003-04シーズンから比較的出場時間を与えられ、平均で20分近くの出場があった。先発出場を務めたり、3Pシュートの成功数を75本記録するなど、新人としてはまずまずの成績を残した。
2年目となった2004-05シーズンは出場機会が減少。わずか44試合の出場に留まってしまった。
2005年のオフ、ブレイクは制限付きFAとなったが、チームは契約せずに放出を決意。その後、ポートランド・トレイルブレイザーズに移籍した。ちなみにチームメイトだったホアン・ディクソンもFAとなって、共にブレイザーズに移籍することになった。彼らはメリーランド大学のOBで、ディクソンはブレイクの1年先輩にあたる。そして迎えたブレイザーズでの3年目、ブレイクは先発に定着(セバスチャン・テルフェアの負傷にもよる)。キャリアハイとなる23得点をあげるなど、得点、アシスト、3Pシュートなどの各成績では前年までを上回り、上々のシーズンになった。チーム自体は低迷を続けていたが、彼への評価は上昇した。
2006年のオフはブライアン・スキナーや河昇鎭らと共に、ジャマール・マグロアとの交換でミルウォーキー・バックスに移籍した。
[編集] プレイスタイル
ゲームメイクが得意なポイントガード。俊敏な動きとボールハンドリングには定評がある。3Pシュートを高確率で成功させるシューターでもある。