スタートレーダー
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スタートレーダーは、1989年に日本ファルコムから発売されたPC-8800用シューティングゲーム。シューティングゲームにアドベンチャーゲームとRPGの要素を加えている。開発にはイースシリーズの山根ともおや、元クリスタルソフトで『夢幻の心臓』などを手がけた富一成、現モノリスソフト取締役でゼノサーガシリーズの高橋哲哉などが携わっている。
発想は面白いとの評判であったが、PC-8800シリーズにはスプライト機能が無かったため、肝心のシューティング部分がカクカクとした動きで、しかも難易度が非常に高くゲームバランスが悪いと批評され、評価はあまり高くなかった。
その後、PC-9800シリーズやX68000にも移植された。X68000版「スタートレーダー」は、アドベンチャーパートを大幅削除し、PC-8800版やPC-9800版とまったく違うゲーム(要するに純粋なシューティングゲーム)となっている。
[編集] ストーリー
エースストライカー・カインの異名を持つスタートレーダー(恒星間の運搬屋)のカイン。密輸や非合法の運送を生業とし、いつも危険と隣り合わせのカインのもとに少女・レフィがとある依頼を持ってくるところから物語は始まる・・・。
[編集] オリジナル版ゲーム開発スタッフ
- 井上忠信
- 木屋善夫
- 桶谷正剛
- 大浦孝浩
- 畠山孝一
- 五十嵐哲也
- 金井静夫
- 富樫克美
- 佐藤善美
- 小野郁
- 横田幸次
- 川原菜穂子
- 西村紀代子
- ファルコム・クリエイティブオフィス