ゴールデンライオンタマリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゴールデンライオンタマリン |
||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
分類 | ||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
学名 | ||||||||||||||||||||
Leontopithecus rosalia | ||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||
Golden Lion Tamarin | ||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||
ライオンキヌザル、シシザル | ||||||||||||||||||||
ゴールデンライオンタマリンは、ブラジル南東部、リオデジャネイロ州に分布するマーモセット科のサル。生息地である森林の伐採と、ペット目的の乱獲のために著しく数を減らしたが、その後の保護政策によって徐々に数を回復しつつある。
[編集] 特徴
体長は20~40cm、体重は630~710gと、マーモセット科の動物の中では最大。全身の毛が黄金色をしているという非常に特異な外見で、顔の周辺に雄のライオンのようなたてがみ状の毛が生えることから、この名がつけられている。但し、たてがみは雌雄ともに見られる。
[編集] 生態
低地の、湿度の高い熱帯雨林に生息する。樹上で生活し、地上に降りることはまずない。 雑食性で、果実や種子、花、昆虫、鳥の卵などを食べ、小さな群れを作って暮らす。
[編集] Status
CRITICALLY ENDANGERED (IUCN Red List)
カテゴリ: 統合依頼 | Critically endangered | 動物関連のスタブ項目 | サル目