エトゥンビ
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エトゥンビ(Etoumbi)はコンゴ共和国の北西部、西キュヴェット州(Cuvette-Ouest)にある町。首都のブラザヴィル(Brazzaville)から640km北で、西のガボンとの国境から100kmほど離れている。住民の多くは近くの森林で狩りをして生活をたてている。
エトゥンビは近年になってエボラ出血熱が発生した4ヶ所の一つで、感染のきっかけは住民が森で見つけた死獣(チンパンジー)を食べたためと見られている。2003年の発生では120人が死亡した。2005年5月の発生の際(12人が発症、うち9人が死亡、1人がエボラ出血熱と確定)には近くの町ンボモ(Mbomo)と共に周辺地域との交通が遮断された。