ウビフ語
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ウビフ語 twaχəbza |
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話される国 | トルコ |
地域 | カフカス |
話者数 | 0人 |
順位 | - |
言語系統 | (コーカサス諸語) 北西コーカサス語族 |
公的地位 | |
公用語 | |
統制機関 | |
言語コード | |
ISO 639-1 | なし |
ISO 639-2 | cau |
ISO/DIS 639-3 | uby |
SIL |
ウビフ語(Ubykh)は北西コーカサス語族(アブハズ・アディゲ諸語)の一つ。
[編集] 歴史
ウビフ語を話す人々は、もとは黒海北部沿岸のソチの付近に住んでいたが、1875年ごろにトルコに移住した。1992年10月7日、ウビフ語の最後の話者であったテヴフィク・エセンチ(Tevfik Esenç)が亡くなり、ウビフ語は死滅した。
エセンチとともにフランスの言語学者ジョルジュ・デュメジルやジョルジュ・シャラキゼが研究を行なった。
[編集] 特徴
ウビフ語は83の子音を持ち(但し、そのうち3つは借用語にしか現れない)、以前は世界でもっとも多くの子音を持つ言語であると考えられていた。母音は2つしかない。そのほかにも数々の点で特異な言語である。
膠着的な形態法を持つ。能格型の格標示を行う。4つの格を区別する。動詞は多くの接頭辞と接尾辞によるきわめて複雑な派生・屈折を行う。