アントニオ古賀
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アントニオ古賀(あんとにお こが、1941年2月26日-)は歌手、ギタリスト。東京都出身。 本名は伊東貞行(いとう さだゆき)。
1949年より日本でセゴビア奏法をマスターした唯一のギタリストといわれる阿部保夫に弟子入り、クラシックギターを学ぶ。1956年には古賀政男に弟子入り、歌唱法を学ぶ。1959年にコロムビアレコードからLP「フラメンコスタイル・コガ・メロディ」で歌手デビュー。シングルとしては2曲目の「その名はフジヤマ」がヒットし、第17回紅白歌合戦に出場。古賀メロディーから、ラテン、コミックソングまで幅広くこなす。
キューバ政府から文化功労賞を受け、2000年にはカストロ議長と会談もしている。
息子のJ・アントニオが2002年に歌手デビューしている。
[編集] ヒット曲
- その名はフジヤマ(作詞:みなみかずみ、作曲:C.ナバーロ)
- ソンブレロは風まかせ(作詞:南葉二、作曲:古賀政男)
- クスリルンバ(作詞:アントニオ・古賀、作曲:ペローニ)
[編集] 著書
- 泣いたらチンチン切っちゃうぞ
- まじめふまじめ人間大集合