アドマイヤドン
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性別 | 牡 |
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毛色 | 鹿毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 1999年5月17日 |
死没 | (現役種牡馬) |
父 | ティンバーカントリー |
母 | ベガ |
生産 | ノーザンファーム |
生国 | 日本(北海道早来町) |
馬主 | 近藤利一 |
調教師 | 松田博資(栗東) |
競走成績 | 25戦10勝(中央17戦5勝) 地方7戦5勝 海外1戦0勝 |
獲得賞金 | 8億6780万8000円 |
アドマイヤドン(英語表記Admire Don、香港表記尊師重道)は日本の競走馬である。地方、中央問わず、ダート路線では無類の強さを誇り、ダートGIで地方と中央合わせて通算6勝を挙げた。母ベガは桜花賞・優駿牝馬を勝った名牝で、半兄に日本ダービーを制したアドマイヤベガ、セントライト記念を勝ったアドマイヤボスがいる。
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[編集] 戦績
2001年、デビュー戦から3連勝で朝日杯フューチュリティステークスを勝ち、この年のJRA賞最優秀2歳牡馬に選ばれる。
2002年、クラシック路線を歩み、皐月賞、日本ダービー、菊花賞に出走するも、それぞれ7着、6着、4着と敗退する。その後ダート路線に転向し、盛岡で開催された統一GI・JBCクラシックに菊花賞から中1週で出走すると、いきなり2着のプリエミネンスに7馬身差をつける圧勝劇を見せる。その後、ジャパンカップダートにも出走し、JBCクラシックの勝ちっぷりから1番人気に推されたが、3着に敗れた。
2003年はフェブラリーステークスから始動するが11着に敗れ、この後秋まで休養する。復帰戦から安藤勝己を鞍上に迎え、エルムステークスを9馬身差の圧勝、マイルチャンピオンシップ南部杯を勝利、JBCクラシック連覇とダート重賞3連勝を飾り、ダートの鬼として名を轟かせた。2年連続の出走となったジャパンカップダートは、フリートストリートダンサーにハナ差の2着となって惜敗したが、この年のJRA賞最優秀ダートホースとNARグランプリ特別表彰馬に選ばれる。
2004年、休養明け初戦のフェブラリーステークスを勝ち、昨年惨敗した屈辱を晴らした。これを踏み台に、ドバイワールドカップにも挑戦したが、8着に敗れる。しかし、国内では無類の強さを誇り、休養を経てから帝王賞を勝ち、JBCクラシックを史上初となる3連覇で勝利する。ジャパンカップダートは同厩舎のタイムパラドックスに破れ2年連続の2着となった。久々の芝のレースとなった有馬記念も7着に負けたが、この年もJRA賞最優秀ダートホースに選ばれた。
2005年はダートと芝のレースを併用していたが、精彩を欠き、5月のかしわ記念が最後のレースとなった。その後、休養中にツメの不安が出るなどしたため、同年11月16日に、正式に引退が発表された。
[編集] 主な勝ち鞍
- 朝日杯フューチュリティステークス(JRA-GI)
- JBCクラシック(統一GI、3回)
- マイルチャンピオンシップ南部杯(統一GI)
- フェブラリーステークス(JRA-GI)
- 帝王賞(統一GI)
[編集] 受賞歴
- 2001年JRA賞最優秀2歳牡馬
- 2003年、2004年JRA賞最優秀ダートホース
- 2003年NARグランプリ特別表彰馬
[編集] 血統表
アドマイヤドンの血統 (ミスタープロスペクター系/Tom Fool5×4=9.38%、Swaps5×4=9.38%) | |||
父
*ティンバーカントリー Timber Country 1992 栗毛 アメリカ |
Woodman 1983 栗毛 アメリカ |
Mr.Prospector 1970 | Raise a Native |
Gold Digger | |||
*プレイメイト Playmate 1975 |
Buckpasser | ||
Intriguing | |||
Fall Aspen 1976 栗毛 アメリカ |
Pretense 1963 | Endeavour | |
Imitation | |||
Change Water 1969 | Swaps | ||
Portage | |||
母
ベガ 1990 鹿毛 北海道早来町 |
*トニービン Tony Bin 1983 鹿毛 アイルランド |
*カンパラ Kampala 1976 |
Kalamoun |
State Pension | |||
Severn Bridge 1965 | Hornbeam | ||
Priddy Fair | |||
*アンティックヴァリュー Antique Value 1979 鹿毛 アメリカ |
Northern Dancer 1961 | Nearctic | |
Natalma | |||
Moonscape 1967 | Tom Fool | ||
Brazen F-No.9-f |
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