アット・ヴァンス
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アット・ヴァンス(At Vance)は、ドイツのメロディックスピードメタル及びネオクラシカルメタルバンド。リーダーはギタリストのオーラフ・レンク。
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[編集] 概要
かつてオーラフが中心となって活動していたプログレッシブ・メタルのプロジェクト、センターズを母体とし、この時ギタリストとして活動していたオリヴァー・ハートマンをボーカリストとして迎える。2枚のアルバムを出すも、活動休止状態となってしまう。
しかしその後、センターズはバンド形態として復活。名をアット・ヴァンスと改め、活動開始。
結成以来ボーカリストは盟友であるオリヴァー・ハートマンが務めてきたが、5th『ジ・イーヴル・イン・ユー』からは元イングヴェイ・マルムスティーンのマッツ・レヴィンにスイッチしている。
[編集] 特徴
ハロウィンやガンマ・レイを彷彿させるジャーマンメタル特有の明るさとイングヴェイ・マルムスティーンに代表されるネオクラシカルメタル特有のクラシカルな旋律を融合させた、独特の音楽性である。また、オーラフ・レンクのギターテクニックとメロディセンスには定評がある。
[編集] ディスコグラフィー
- 1st ノー・エスケイプ(1999年)
- 2nd ハート・オヴ・スティール(2000年)
- 3rd ドラゴンチェイサー(2001年)
- 4th オンリー・ヒューマン(2002年)
- 5th ジ・イーヴル・イン・ユー(2003年)
- 6th チェインド(2005年)