アイシールド21の登場人物
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アイシールド21の登場人物（アイシールドにじゅういちのとうじょうじんぶつ）は、週刊少年ジャンプ連載の稲垣理一郎原作・村田雄介作画の漫画『アイシールド21』の登場人物の一覧である。
ポジションの略記については、アメリカンフットボールのポジションを参照。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 東京地区
[編集] 泥門デビルバッツ（泥門高校）
- 参照: 「泥門デビルバッツ」。
[編集] 王城ホワイトナイツ（王城高校）
- 参照: 「王城ホワイトナイツ」。
[編集] 西部ワイルドガンマンズ（西部高校）
- 参照: 「西部ワイルドガンマンズ」。
[編集] 盤戸スパイダーズ（盤戸高校）
キックを駆使するスペシャルチーム。佐々木コータローを主戦力とする。選手の名前は楽器やスター等が多い。昨年の東京大会で準優勝を果たしたが、今大会では主力攻撃メンバーを関西の帝黒学園にスカウトされ大幅な戦力減を余儀なくされた。キックチーム以外の能力は大したこと無いらしいと云われていたが、秋季東京大会1回戦では南西ホークスを3-0、2回戦で花園バタフライズを7-6、3回戦で三多摩マリナーズを9-6、準々決勝では強豪・幻詩人ファイターズを下して東京大会準決勝まで勝ち抜く。準決勝で王城ホワイトナイツに3-10で敗退後、関東大会出場を懸けて泥門と3位決定戦を行なうが、24対23で惜敗する。秋季大会前の評価では、コータローのキック以外は評価されずDクラスだった。マスコットはギターを持った蜘蛛のロカ・ビリー。因みに名前の由来はグループサウンズ全盛期に一世を風靡したロックバンド、ザ・スパイダースに因んでいるものと思われる。
- 佐々木コータロー（ささき コータロー・2年）（声優：森山栄治）
- 盤戸スパイダーズのキッカー（以下K）。
- TFP成功率100%の実力派キッカー。ムサシの「60ヤードマグナム」伝説を聞きつけ、ムサシとキックでの雌雄を決めに泥門を訪れる。其処で行われていたセナたちアメフト部と室や三宅たちサッカー部とのグラウンドを賭けたキック勝負に成り行き上アメフト部に加勢した事もある。キッカーの話になると何時間でも話せるというほどにキッカー一筋であり、ムサシに一目置きながらライバル視している。荒れ球ともとられるほど剛性のキックを誇るムサシに対して、針の穴を通すほどの精密なキックを得意とする。「スマート」が口癖の熱血野郎。常に髪の乱れを気にし、携帯しているクシで髪形を整えるのが癖。
- 東京大会三位決定戦での紹介文はもちろん、「成功率100%のスマートキッカー」。ヒル魔は、糞（ファッキン）モミアゲ、アニメではクソモミアゲと呼ぶ。名前の由来は、宮本武蔵と戦った、佐々木小次郎と思われる。姉が1人いる。
- 背番号99。身長177cm。体重65kg。11月30日生まれ。血液型B型。40ヤード走5秒5。ベンチプレス65kg。
- 赤羽隼人（あかば はやと・2年）（声優：平川大輔）
- 盤戸スパイダーズのタイトエンド（以下TE）。
- 昨年の東京大会（1年にして進や黄金世代の王城を抑えて）MVP。通称：赤目のエース。不必要にギターが上手く、突っ込みすらも弾き語って誤魔化す。赤い瞳（眼精疲労と思われるが、校長は生徒手帳の応援歌において、「ただのカラーコンタクト」と歌っている）、赤髪でサングラスをかけ、両耳にピアスが特徴。コータローとは性格や音楽性を始め180度趣味が合わず言争いが絶えないが、お互いの意志と勝負への覚悟、クリスマスボウルへの思いは認め合っている。
- その実力は折り紙付きで、狂喜乱舞したハイテンションの栗田を片手で吹き飛ばすほど。戦術は策略的であり、作中随一のテクニシャンでもある。また選手の能力や局面を掌握する能力にも長け、ランフォースを駆使することで、泥門に食い下がった。
- セナに対し「君もアイシールド21か」と語りかける。その手には背番号21のユニフォームとアイシールドを装着したメットが…。実はアイシールドの名は一個人の愛称ではなくノートルダム大のエースナンバーを得た者が名乗る名であり、筧が探している人物ではなさそうだ。本人はアイシールドについては、「最強であり続ける」＝「絶対に負けない」という覚悟の証と語っている。転入が理由で大会規定によって半年の出場停止期間が解け、三位決定戦を賭け泥門戦に復帰する。東京大会ベストイレブンの攻撃・タイトエンド部門で選出される。ヒル魔は、糞（ファッキン）赤目、アニメではクソ赤目と呼ぶ。妹が１人いる。
- 背番号21。身長174cm。体重64kg。9月21日生まれ。血液型A型。
- 堺（さかい・3年）
- 盤戸スパイダーズのRB。
- 赤羽のリードした道を走りボールを確保する。背番号58。
- キックチームキャプテン（本名不明）
- 盤戸のキックチームを縁の下の力持ち精神で地味にまとめてきたキャプテン。泥門の石丸に同じ匂いを感じているらしい。背番号59。
- 沢井ジュリ（さわい ジュリ・2年）（声優：樋口智恵子）
- 盤戸スパイダーズのマネージャー。
- 70年代ファッションを好む凄まじい突っ込み娘で、赤羽のギターですらドツキに使う。コータローとは幼馴染の間柄。三回「俺と付き合っちまえよ」とアタックされるが、そのたびに「ハイハイ、何バカ言ってんの」といなしているものの、きっぱり断った事が無いのを見ると脈はある模様。沢田研二とその愛称ジュリーからの命名か。
- 倉敷卓人（くらしき たくと）（声優：高瀬右光）
- アニメオリジナルキャラクター。盤戸の回想シーン以外ほぼ登場していないが、メンバー、特にコータローからの思いは強い。元監督（原作ではまったくチームに関わらなかったので、その理由づけの意味で作られたものと思われる）。アメフトは全くの素人。コータローのキックに期待していた。主力選手が帝黒学園に引き抜かれた頃には既に監督を無理矢理辞めさせられてしまったが、３位決定戦で観戦していた。敗退後コータローと赤羽が頑張った事を褒めた。
[編集] 巨深ポセイドン（巨深高校）
秋季東京大会での最強のダークホース。毎年、東京では強いほうと言われながらも関東では通じないという中途半端なチームだったが、今期の1年生から長身選手を揃えた。秋季大会前の評価ではまだ筧や水町といった長身ラインマンの面々が控えだった事もあってDクラスだった。秋季東京大会一回戦で古豪・柱谷ディアーズを31-14、三回戦で凶悪・賊学カメレオンズを42-0で下した為、ダークホースとして一躍注目を浴びることとなる。しかし準々決勝では泥門に17-18で惜敗。東京大会後、神龍寺（阿含抜き）と練習試合を行うが0-41で惨敗。マスコットは海でできた巨人の海人。
- 筧駿（かけい しゅん・1年）（声優：竹内幸輔）
- 巨深ポセイドンのLB。
- 真のアイシールド21と、一度だけ対戦したアメフト選手。泥門のアイシールド21（セナ）を偽者として激昂する。小学校時代で既に170cmあった長身で向かうところ敵なしだったが、単身中学校から渡米しフェニックス中学のアメフトクラブに所属。これまで恵まれた身体能力だけできた為にそれが通用しなくなり、ヤサぐれていた。そんな中、真のアイシールド21に出会い、自分の努力不足を知る。奮起してアメフトの練習と研究を始め、瞬く間にフェニックス中のエースに上り詰める。真のアイシールドと戦うが、惜しくも敗れ、その際に「もう一度戦おう」と約束した。再戦の為に猛特訓し、ノートルダム大付属との対戦の機会を得たが、既にアイシールド21は帰国してしまった後だったことを知る。アメフトを続けているのもアイシールド21と再戦が大きな目的。
- 泥門のアイシールド21（セナ）のデビルバットゴーストを止めるものの、最後に繰り出されたデビルバットハリケーンには対処しきれず抜かれている。
- 長身から来る腕ツッパリで如何なる攻撃パターンも防ぐ。（この技はアニメによれば、「モビィディック・アンカー」と言う。）アニメでは赤羽と一対一で勝負をして負けた。東京大会ベストイレブンの守備・ラインバッカー部門で選出される。蛭魔は、糞（ファッキン）ツリ目、アニメではクソツリ目と呼ぶ。
- 背番号41。身長191cm。体重78kg。6月6日生まれ。血液型A型。40ヤード走4秒9。ベンチプレス95kg。
- 水町健悟（みずまち けんご・1年）（声優：小野大輔）
- 巨深ポセイドンのT兼DT。
- 中学生時代突如彗星の如く現れた伝説のスイマーだったが、度を超した練習量で他の部員たちから敬遠され退部。その後バッタリと水泳界から姿を消していた。本人はただ、勝利の喜びを仲間で分かち合いたかっただけなのだが、その情熱は水泳部の中で空回りしていた。水泳部を辞めた後、筧に出会いアメフトの道へ転向。長身と水泳で身に着けたスイム（水泳）というライン技術で敵を圧倒。その長身から天賦の運動能力と見られがちだが、異常なまでの練習量で弱点を克服してきた努力の人でもある。口癖は、「ンハッ」。銭湯＝泳ぐか覗くしかないと言っている。チームメイト曰く「考えなしすぎ」のお馬鹿その１。ことある毎に上半身裸になる（もしくはパンツ一丁になる）癖がある。意外にもパワフル語が使える。自分が見下した小結に敗北をしてからは、あまり見下すことをしなくなった。東京大会ベストイレブンの攻撃・ライン部門で選出される。神龍寺との練習試合で、阿含に右腕の関節を外されたが、今はリベンジに向けて特訓をしている。
- 背番号71。身長193cm。体重79kg。12月31日生まれ。血液型B型。40ヤード走5秒0。ベンチプレス90kg。
- 小判鮫オサム（こばんざめ オサム・3年）（声優：下崎紘史）
- 巨深ポセイドンのQB。主将。
- 後輩に対するコンプレックス故、深い理屈等、他人任せにするお調子者。しかし、特訓魔の水町の特訓にも脱落しない根性とアメフトへの愛着の持ち主。相手選手に捕まる前にボールを捨てる「早逃げ」で、インターセプト率0%を誇る。
- 背番号14。身長163cm。体重54kg。9月9日生まれ。血液型O型。40ヤード走5秒7。ベンチプレス40kg。
- 大平洋（おおひら ひろし・1年）
- 巨深ポセイドンのLB。
- 筧を師と呼ぶ涙腺もろい熱血お馬鹿その2。身長は高校アメフト界No.1。名前の由来は太平洋（たいへいよう）。背番号31。身長205cm。体重108kg。7月14日生まれ。血液型AB型。
- 大西洋（おおにし ひろし・1年）
- 巨深ポセイドンのLB。
- 筧を師と呼ぶ大平と並ぶ長身。彼も筧を師と仰ぎ、大平とはライバル関係にある。クールな性格だがお馬鹿その3。身長は高校アメフト界No.2。名前の由来は大西洋（たいせいよう）背番号32。身長204cm。体重95kg。7月15日生まれ。血液型AB型。
- 飯清仁（はんきよ ひとし・2年）
- 巨深ポセイドンのSE。
- パスターゲットの一人。小判鮫と共に泥門に偵察するが、練習中のモン太が乗っていた竹馬にぶつかり、巨大なこぶが出来る。背番号11。身長159cm。体重55kg。
- 渋谷摩季（しぶや まき・1年）
- 巨深ポセイドンのマネージャー。
- その響きに憧れ入部。作中の中でも頭が悪い部類に入り、髪の手入れに時間がかかる為、二日に一度しか登校しない。身長160cm。体重49kg。
- 乙姫（おとひめ）
- 巨深ポセイドンのチアリーダー。
- チアリーディングチーム「ブルーマーメイド」キャプテン。ダイエットの為に入部したが、現在は青春と思っている。水町が少しだけ気になっている様子。
- 浦島（うらしま）
- 巨深ポセイドンのチアリーダー。
- チアチーム「ブルーマーメイド」副キャプテン。筋トレが目的で入部。現在は死闘と思っている。風呂屋の壁をも破壊する力の持ち主。また、観客席からモン太に向けてピンポイントでボールを投げるコントロールをも持つ。熱くてお馬鹿な大平が少し気になるらしい。進路希望は女子プロ。水町曰く「すごく予想外な娘」。
[編集] 賊学カメレオンズ（賊徒学園）
葉柱ルイを中心とした暴走族チームで、相手に合わせて戦術を変えてくるという手法を得意としている。春季東京大会では葉柱ルイが審判に暴行し失格（何回戦でのものかは不明で、栗田は「よく春大会失格だけですんだね・・・」と言っていた）、その後行われた練習試合では泥門に46-28で惨敗。秋季大会前の評価では葉柱ルイの力を評価されてかCクラス。秋季東京大会では二回戦で筑付スーパーイーグルスを27-3で破るが、三回戦で巨深ポセイドンと当たり0-42で完敗。アニメでは夕陽ガッツ戦の前の泥門と練習試合をして30-28で惜敗。なかば崩壊しかけたチームを、葉柱ルイが力づくで纏め上げているためか巨深戦で挽回の可能性がありながら彼以外戦意喪失するなど、士気面に弱点を見せた。マスコットの名前はカメレオンのベロリン。
- 葉柱ルイ（はばしら ルイ・2年）（声優：遊佐浩二）
- 賊学カメレオンズのLB兼QB。主将。
- 「フィールドのカメレオン」の異名を持つ。常にバタフライナイフを持ち歩き、メンバーを恐怖政治で支配する。とても長い腕を持ち、そのリーチと後出し戦術を生かし、相手を捕らえる。賊徒大学の葉柱斗影は実の兄。父親が都議会議員である為コネ持ち。兄・斗影を「化石」的不良と呼ぶが、彼自身も古風な性分を持ち合わせており「化石」の要素はある。東京大会ベストイレブンの守備・ラインバッカー部門で選出される。
- 余談ではあるが、ポセイドン戦での試合後のヒル魔への涙の叫びはファンブックのベストシーンランキングに1位でランクインされているなどアメフトに対しての情熱と実力は本物である。アニメでは泥門の体育祭にも出ている。神龍寺に太刀打ちできる泥門メンバーの姿を見て賊学ならメンバーは確実に諦めていたのと比べ、泥門は諦めずに戦っているのを見て、悔し涙を流していた。アニメでは涙の叫びの後に一年が葉柱の後を継ぐことを決意したり、彼自身が栗田の退部危機を救うなど扱いが原作よりも良い。
- 背番号42。身長174cm。体重67kg。1月25日生まれ。血液型B型。40ヤード走5秒2。ベンチプレス80kg。
- 足塚猛（あしづか たける・2年）（声優：下崎紘史）
- 賊学カメレオンズのK。
- 賊学にとって貴重な戦力である点取り屋。TFP成功率78%。また、キックオフ時に相手選手の混乱を誘う「爆竹キック」（普段高く蹴りあげる所をわざとゴロにすることでボールが不規則にバウンドする）が武器。背番号52。身長166cm。体重57kg。10月10日生まれ。血液型A型。
- 蛇井級太郎（へびい きゅうたろう・2年）
- 賊学カメレオンズのG。
- 賊学大型パワー系ラインマン。巨深の長身ラインマンに対抗すべく投入。彼の言葉を聴いたものは殆ど居ないらしい。背番号61。身長184cm。体重120kg。11月30日生まれ。血液型O型。
- 井上一美（いのうえ かずみ・2年）
- 賊学カメレオンズのDL。
- 葉柱の中学時代からの手下で、ニット帽を被っている。彼によって強制入部させられた近藤とは信頼関係を生かしコンビネーションを得意とする。背番号52。身長169cm。体重58kg。
- 近藤俊也（こんどう しゅんや・2年）
- 賊学カメレオンズのDL。
- 井上と同様の経緯で、葉柱とは主従関係になっている。泥門の部費をバイクで引っ手繰ったがセナと進によって捕まり警察に補導されるが、葉柱の父のコネによって釈放された。背番号62。身長162cm。体重63kg。
- 山田幸運（やまだ よしかず）
- 賊学カメレオンズの顧問。
- 地味に不幸な星の下に生まれた男。
- 露峰メグ（つゆみね メグ・2年）（声優：真瀬京子→山下亜矢香）
- 賊学カメレオンズのマネージャー。
- 奇襲攻撃を得意とするスケバンで、何時も竹刀を持ち歩く。夏合宿では彼女の考案した多数の拷問と云えるスパルタ特訓でメンバーを強化した。かなりの美女ではあるがその性格ゆえにマドンナではなく女帝と言われワルから恐れられている。ポセイドン戦での惨敗後、唯一葉柱のヒル魔への悔し涙に影から涙した。この事からチーム内で唯一葉柱の理解者であった事が窺える。（そのためか一部ファンではこの二人が交際しているといった見方があり17巻の質問コーナー（デビルバット021）に「二人は交際しているのか?」と言う質問が来たが、その答えはかなり曖昧な物であった）一部、名前の元ネタは『特攻!アルテミス』の狂犬メグから来たと言われている。身長169cm。体重55kg。
[編集] 柱谷ディアーズ
都大会に優勝候補に名を連らね、歴戦の勇士が揃う古豪。毎年上位に連なる名門チーム。小柄の選手が多いが、それを補うほどの経験を兼ね備え、各自の役割を忠実にこなす。選手の名前は時代劇スターや演歌歌手から取られていると思われる。春大会での成績は不明。秋季大会の前評価でもAクラスで、当然優勝候補の一つに挙げられていたが、初戦の巨深戦にて14-31でまさかの敗退。マスコットは鹿のビンバ。
- 山本鬼兵（やまもと おにへい・3年）（声優：楠大典）
- 柱谷ディアーズのOL兼DL。主将。
- 小学生からライン一筋を貫いたベテラン選手。「テクニックの~」の通り名を持ち、大学生級のラインマンもなぎ倒す。壁陣達のカリスマ的存在で、各所のラインマンから熱烈に慕われている。中学時代に栗田と対戦し、心の弱さを指摘。栗田はこれがきっかけでアメフトに真剣に取り組んだ。そのこともあってか、栗田の「心の師匠」となっている。ラインの弱点は見抜く力があるものの、勝負勘には乏しいのが今ひとつ超一流にはなれない所以。敗退後、観客席から試合展開の予想を度々するもことごとく外れ。虎吉とは凸凹コンビとなっている。何故か、王城の学園祭で参加していて、虎吉と組んでいる。やはり、問題はことごとく外れていて、反対の事を虎吉が言って、正解していた。東京大会ベストイレブンの攻撃・ライン部門で選出される。アニメでは、東京大会閉会式で、水町に褒められた。
- 背番号71。身長167cm。体重72kg。8月22日生まれ。血液型A型。40ヤード走5秒2。ベンチプレス75kg。
- 原秋鹿（はら あいか・1年）
- 柱谷ディアーズのマネージャー。
- 刺繍が得意で衣装は自分で作った手縫いの物。身長155cm。体重46kg。
[編集] 独播スコーピオンズ
戦績10勝1敗と強豪と当たらずも驚異的な勝率を持つ。主将の金串の読みで戦局を左右する。選手の名前は節足動物から取られているものが多い。春季大会での成績は不明。秋季大会前の評価ではCクラス。秋季東京大会では三回戦で泥門と対戦。得意の読みをしたが、全ての作戦がヒル魔に裏をかかれ42対0で惨敗。アニメでは42対14。泥門と対戦したチームの中でもあまりに存在感が薄かったためか、アニメでは、賊学に対し闇討ちを仕掛ける、というオリジナルストーリーが作られた。マスコットは蠍のスティンガー。
- 金串佐助（かなぐし さすけ・2年）（声優：矢部雅史）
- 独播スコーピオンズのLB兼QB。主将。
- 癖を読み取るのに長けた、蠍のしっぽのようなお下げ（辮髪）の男。ヒル魔と似たタイプの選手であるが、西部や王城などの強豪とは戦っていないためか、実力は数段劣る（高見から「相手が悪すぎる」と言われ、ヒル魔からも「クセも消しきれない三流としか戦っていない」と指摘されている）。父親にその性格の事で怒られた時も心を読んでビンタされた。そして、ヒル魔からはパシリにされてしまった。（アニメでのみで、金串がヒル魔を誘拐して勝とうとした事をそのまま喋ってしまい、ヒル魔はその声を録音していた。）口癖は「～だっつの」。
- 背番号14。身長166cm。体重60kg。11月1日生まれ。血液型B型。40ヤード走5秒1。ベンチプレス50kg。
- 甲田鋭子（こうだ えつこ・2年）
- 独播スコーピオンズのマネージャー。
- 巨大な眼鏡が特徴のさそり頭。身長167cm。体重53kg。
[編集] 夕陽ガッツ（夕陽高校）
夕陽高校はあらゆるスポーツの部活で大会を制している名門だが、野球部やサッカー部などの有名な部活にばかり部員が回っていってしまう為、アメフト部だけは弱小。秋季大会前の評価でもDクラス。しかし熱血漢が揃っている。秋季東京大会では二回戦で泥門に56対6で完敗。その後は泥門を応援する。マスコットの名前は夕日のような姿のコンジョ。
- 熱海大介（あつみ だいすけ・3年）（声優：白神允）
- 夕陽ガッツのLB兼QB。主将。
- ヒル魔の推測では、選手としての実力は下の上らしい。とはいえアメフトに対する情熱は深い。背番号9。身長173cm。体重78kg。8月11日生まれ。血液型A型。40ヤード走5秒5。ベンチプレス85kg。
- 南風原忍（はいばら しのぶ・2年）（声優：河野清人）
- 夕陽ガッツのRB。
- 平均台での全力ダッシュリードブロックが得意。泥門戦で唯一得点を奪った。背番号14。身長168cm。体重67kg。
- 亜津井（あつい）（声優：石原凡）
- 夕陽ガッツの監督。
- 部員の想いは知っていても自身の保身を考える現実主義者。
- 紺上勝子（こんじょう かつこ・2年）（声優：中村恵子）
- 夕陽ガッツのマネージャー。
- ただのマネージャであるにも関わらず、メンバー並の運動量を自主的に消化している熱血少女。今時珍しいブルマ姿は山岡や佐竹に感動を与えた。その根性を見込まれて賊徒大学応援団からオファーがあったと言う。身長163cm。体重51kg。
[編集] 網乃サイボーグス（網乃大学付属高校）
科学の力を駆使して肉体を鍛え上げ、毎年違うスポーツ大会を荒らす集団。秋季大会前の評価ではBクラスだった。秋季東京大会の一回戦で泥門の最初の対戦相手となるが38-8（アニメでは36-14）で敗退。マスコットはロボットのような姿をしたIQ。
- 胸肩厚（むなかた あつし・3年）（声優：浜田賢二）
- 網乃サイボーグスのTE兼LB。主将。
- サッカー、バスケを極めアメフトも蹂躙しようとする「スポーツサイボーグ」。優れた能力を持っているが、それ故に他者を見下す言動が激しい。どぶろくの根性理論を否定する。政治家志望。アイシールド対策に自信をもっていたがデビルバットゴーストの前になすすべがなくついには錯乱した。またその際「アイシールド21はノートルダム大のエースではなくクラスのパシリだ」と言い当てていた（勿論本気にしてもらえなかったが）。これは一時的なもので、閉会式には元気な姿を現している）ヒル魔は、糞（ファッキン）テカリ、アニメではクソテカリと呼ぶ。
- 背番号29。身長181cm。体重93kg。4月1日生まれ。血液型A型。40ヤード走5秒3。ベンチプレス115kg。
- 青柳卓（あおやなぎ すぐる・2年）（声優：伊藤栄次）
- 網乃サイボーグスのG兼DT。
- 一年半前まで華奢な体つき（所謂アキバ系。部内の中で唯一伯井に叱られて喜んでいることから、マゾヒストの傾向も見られる）だったが網乃のスポーツ医学のおかげで驚異の肉体を手に入れる。萌え絵のプリントされた眼鏡拭きを使用しているのを見ると現役でオタクである事が窺える。
- 背番号64。身長178cm。体重88kg。8月28日生まれ。血液型A型。
- 角口直角（かどぐち なおすみ・2年）（声優：下崎紘史）
- 網乃サイボーグスのCB。
- モーションキャプチャーで鍛えた男。体が何故かポリゴン。背番号48。身長172cm。体重68kg。11月11日生まれ。血液型AB型。
- 伯井菜明日（はくい なあす・3年）
- 網乃サイボーグスのマネージャー。
- 全国模試では上位10人に入る才女で完璧主義者。駄目な男が許せない。部活では看護師風の衣装を身に着けている。身長172cm。体重57kg。
[編集] 恋ヶ浜キューピッド（恋ヶ浜高校）
創部3年目で未勝利チームのひとつ。彼女持ちと言うのが暗黙の入部条件らしい。春季東京大会では一回戦で6対3で泥門に敗れ、秋季東京大会二回戦で西部に第三クォーターで125対10で棄権してしまう。秋季大会前の評価でも当然Dクラスだった。マスコットはキューピッドのエンジェルハート。
- 初條薫（はつじょう かおる・2年）（声優：岩崎征実）
- 恋ヶ浜キューピッドのQB兼K。主将。
- 何でもこなす万能選手でキックもそこそこある。対戦する相手チームに対し「女の子がいない」と嗜め挑発しているが、逆にしっぺ返しを食らっているパターンが多い。アメフトをラグビーと勘違いし続けているお馬鹿で我侭な恋人がいる。以外にも大半の泥門の試合を見に来ている。20巻の質問によると、#067の選抜チームと戦うならば、キックオフと同時に棄権するらしい。
- 背番号19。身長169cm。体重62kg。4月26日生まれ。血液型O型。40ヤード走5秒1。ベンチプレス40kg。
[編集] その他の主なチーム
[編集] 江戸前フィッシャーズ
元々はDクラスの弱小校だったが、今季の春から監督が変わり急成長を遂げた。鉄壁のCBを核にする、守備力中心のチーム。秋季大会前の評価はAクラスとその急成長振りが現れている。秋季東京大会ではベスト8に残ったが、準々決勝ではフルメンバーですら無い西部に惨敗（アニメではフルメンバーで陸も出て49-0）。しかし、恋ケ浜で１０点、守備型の裏原宿で１６点取っているのに強豪の江戸前が０点はやや疑問が残る。チーム名の由来は釣り人。マスコットは釣竿を持った魚のシャリ之介。
- 釣戸一平（つりと いっぺい）
- 江戸前フィッシャーズのQB。
- 西部対策の為に仮想キッド役を演じ、本物に近づくために真似した迅速なパスが得意。背番号6。
[編集] 狩舞パイレーツ
荒々しいバンカラ気質と日本一周遠泳などのスパルタ特訓で身につけた、息切れ一つしない無尽蔵のスタミナと強靭な体格が武器の強豪。秋季大会前の評価はCクラスだった。秋季東京大会ではベスト8に残ったが、準々決勝では王城の進に走やパスを全て止められ、敗北（アニメでは27-0）。チーム名の由来は海賊。マスコットは髑髏の船長、マーク・ジャンプ。
- 海波雀（かいば じゃく）
- 狩舞パイレーツのRB。
- 当たり負けしない強靭な体格と俊足で、中央密集地帯突破を得意とする。ゴーグルをつけている。背番号29。
- 難波啓（なんば けい）
- 狩舞パイレーツのLB。
- 進の強さを目の当たりにし、驚愕した。背番号10。
- 独活山力（うどやま りき）
- 狩舞パイレーツの監督。
- 名物的なスパルタ監督。両目視力共に良いが、眼帯を付けている。
[編集] 幻詩人ファイターズ
攻撃・守備・ライン全てにおいて高い身体能力を誇り、シンプルかつワイルドな作戦で相手を破壊する。秋季大会前の評価はAクラスで、其処でもベスト8に残り、鈴音も準決勝に来るのはこのチームではと予想していたが、その準々決勝では盤戸の「蜘蛛の毒」の前に惜敗。チーム名の由来は闘士で、選手の名前は石器時代から縄文時代などの古代からのものが多い。マスコットは原始人のような姿のウッホン。
- 竪穴光明（たてあな みつあき）
- 幻詩人ファイターズのTE。主将。
- 背番号84。単行本にて紹介されたときには名前の設定があるにもかかわらず「幻詩人ファイターズ主将」と紹介されていた。アメフトの他には「槍投げ」が得意で、「木をこすって火をおこらせるのが自慢」らしいが、周囲には「古代の方」を連想させるらしい。何故か盤戸戦の泥門側のベンチで、「蜘蛛の毒」の説明をしながら座っていた。
[編集] 千石サムライズ（千石大学付属高校）
作中における大学アメフトの名門の千石大学の付属高と言うだけに強固な練習体制が敷かれている強豪。優秀な選手が数多く在籍し、特に目覚しいのが浪率いる攻撃陣。秋季大会前の評価もAクラスで、当然優勝候補の一つに挙げられていた。秋季東京大会三回戦では王城と対戦するも、進に得意の走攻撃を止められ、34-0で惨敗する。チーム名の由来は侍で、選手の名前は戦国武将からのものが多い。マスコットは鎧姿の徳川信長。
- 浪武士（なみ たけし）
- 千石サムライズのQB。
- 自分で敵陣に切り込む。背番号11。
- 上杉謙（うえすぎ けん）
- 千石サムライズのRB。
- 中央突破よりも大外の走りを得意とする。試合で進と当たり、病院送りにされた。背番号29。
- 豊臣光秀（とよとみ みつひで）
- 千石サムライズの監督。
- どぶろくと庄司とは、千石大学時代の同期。学生時代の頃からアメフトに熱心すぎる彼等のことを馬鹿にしており（「二本刀様はエライエライ」と皮肉を言っていた）、試合前インタビューの際に庄司を「石頭」と評した時に猪狩から襲撃（未遂）を受けている。「武士に二言は無い」「負けたら腹を切る」が口癖だが、全然実行していない。担当教科は歴史だが、戦国時代しかやらない為、生徒達から不満の声が多数出ている。アニメでは、RBの上杉が進にスピアタックルを食らって倒れた時に、卒倒した。
[編集] 三閣パンクス（都立三閣高校）
悪魔の様なメイクと、全身にピアス、メタルリングを身に付け圧倒しようとする攻撃型チーム。激しい攻めは守備の王城を一時は追い詰めたほどだが、守備に関しては荒削り。秋季大会の前評価はBクラス。太陽高校とは姉妹校。春季東京大会は三回戦では王城ホワイトナイツに6対7で惜敗する。秋季東京大会では二回戦で王城に0対82で惨敗する。チーム名の由来はパンクで、選手の名前は火にまつわったものが多い。チームのマスコットはパックファッションをしたパンキー。
- 火村純也（ひむら じゅんや）
- 三閣パンクスのRB。
- リングピアスに口ピアスをした男。荒々しい性格で、怒りの様な走りが特徴。通称叫ぶRBと呼ばれるが、殆ど通用しない。背番号44。
- 煙猛（けむり たける）
- 三閣パンクスのCB。
- 左の鼻にピアスをした歯並びの悪い男。進のタックルの直撃を喰らい、戦意を失う位怯える。背番号25。
- 陽明貴広（ようめい たかひろ）
- 三閣パンクスのWR。
- 両目の下に数センチの縫い傷がある男。高見と桜庭の連携技エベレストパスに驚愕する。背番号81。
- 角三郎太（すみ さぶろうた）
- 三閣パンクスの監督。
- 目鼻や髪型が三角形の男。「三角フォーメーション」が完成すれば無敵と豪語している。担当教科は数学。しかし、プリントが三角形型なので生徒達からは不満の声が上がっている。
[編集] 裏原宿ボーダーズ（裏原宿高校）
数ある悪態アメフトチームの1つ。各々の身体能力は高いが、アメフトへの態度や練習不足、飲酒喫煙等の理由で強豪とは言われず、チームは守備センス有りのガイロの守備頼み。春季東京大会は三回戦をクラブイベントを優先し棄権。泥門とは練習試合で17-56で惨敗。秋季大会前の評価はCクラス。秋季東京大会一回戦では弱小の玉川ブルーシャークス相手に24-12で勝利するが、二回戦では西部に大量点を許し16-107で惨敗。チーム名の由来はスケボー乗り。マスコットの名前はスケボー乗りのチェケラ。
- 道脇ガイロ（みちわき ガイロ）
- 裏原宿ボーダーズのQB兼LB。
- クラブで活躍する現役DJで、相手の動きを先読みするのを得意とする。彼に限らず、裏原宿の面々にとってアメフトはファッションのアクセサリーのひとつ以外の何物でもない。背番号39。３年前、阿含に自分の彼女を取られ、逆恨みして仲間達と共に襲い掛かるが、蛭魔と阿含の連携でズタボロにされた。蛭魔は彼を糞（ファッキン）ＤＪと呼ぶ。
- 芦スパイク（あし スパイク）
- 裏原宿ボーダーズのWR兼CB。
- 虹色に髪を染め、額に無頭釘の刺青をする裏原宿No.2。跳躍力が自慢。スケボー時にはニット帽を被る。小説版のみに登場。背番号41。
- 袋小路覇丸（ふくろこうじ はまる）
- 裏原宿ボーダーズのDL。
- 芦とつるんでいるモヒカン男。小説版のみに登場。背番号58。
- 煙野ヤニー（けむりの ヤニー）
- 裏原宿ボーダーズのRB兼CB。
- 敵のDLを人込みを掻き分ける様に進むのが得意。小説版のみに登場。背番号45。
[編集] 十直プリースト
創設時より一度もファウルを経験した事の無い紳士チーム。個々が複数のポジションを掛け持ちする陣形「天下り」で戦況に応じた戦い方をする。その殆どが力を重視する肉体労働を回避する為パスプレイを重視する。部の教訓は何故か「十戒」。春季大会ではフェアプレイ賞を受賞。秋季大会前の評価ではDクラス。秋季東京大会二回戦で独播スコーピオンズに13対0で惜敗。チーム名の由来は聖職者＋メタルバンドのジューダス・プリースト。マスコットの名前はザビエラ。
- 霧諏斗輝石（きりすと てるいし）
- 十直プリーストのQB。
- チームの中心人物である丸坊主の男。背番号11。
- 安出煉幸真（あんでれ しょうま）
- 十直プリーストのRB。
- 自分たちの作戦を独幡に読まれて驚愕していたメガネの男。背番号45。
[編集] 呪井オカルツ（呪井高校）
秋季東京大会二回戦で城南大ジャイアンツを6対0で破るが、三回戦で強豪狩舞に敗北。秋季大会前の評価はDクラス。チーム名の由来はオカルト。マスコットの名前は薬男。
- 岡左右魔（おか そうま）
- 呪井オカルツのQB。
- 呪井の主力選手。岡婦長の息子。背番号36。
[編集] 神奈川地区
[編集] 神龍寺ナーガ（神龍寺学院）
- 参照: 「神龍寺ナーガ」。
[編集] 太陽スフィンクス（県立太陽高校）
「ピラミッドライン」と呼ばれる強固な壁で有名な、神奈川県湘南にあるアメフトチーム。だが、春大会では神龍寺に、夏の練習試合では西部に一点も奪えず惨敗。関東大会でも初戦の白秋ダイナソー戦にてピラミッドラインが全員負傷退場（0-32）と相成って棄権の憂き目にあう。選手は皆日焼けしているが、これはサーフィンなどのマリンスポーツに興じているからである。なお、三閣高校とは姉妹校でもある。マスコットの名前はスフィンクスのスフィンくん。 鎌車の参入で、神龍寺に勝てるのではと思っていたが、秋の神奈川大会決勝戦において6点（恐らくタッチダウン）取ったものの、敗戦する（関東大会は準優勝の為参戦）。
- 番場衛（バンバ マモル・3年）（声優：楠大典）
- 太陽スフィンクスのC兼DL。主将。
- スクワットの高校記録保持者。体が重いだけでなく、テクニックも卓越している。ちなみに作中、彼の名前の振り仮名は常にカタカナであるが、その理由は謎。関東大会予選会では特訓による特訓で体中傷だらけの姿を見せ、セナたちを驚かせた。しかし関東大会では初戦の白秋ダイナソーの俄王の突進の前に負傷、気絶の憂き目にあう。しかし最期までQBである原尾を守ったことから俄王から敬意を表されていた。太陽スフィンクスの中で最も冷静である。ヒル魔は糞（ファッキン）丸ハゲと呼ぶ。
- 背番号50。身長198cm。体重140kg。6月25日生まれ。血液型A型。40ヤード走5秒5。ベンチプレス140kg。
- 原尾王成（はらお きみなり・3年）（声優：竹内幸輔 ）
- 太陽スフィンクスのQB。
- 一度もサックを受けていないクォーターバック。大企業の社長令息（賊学の葉柱とは双方の父親が懇意であり、そこから泥門の情報を得た事も）。あの容姿で女性にもて、アニメでの登場の仕方は正にエジプトの王。太陽が誇る「ピラミッドライン」に頼りすぎていた為、泥門戦の際、前衛陣が押し負けた動揺を押さえきれず当たり散らす等、精神面が脆弱な事を露呈してしまう。ヒル魔からは糞（ファッキン）余と呼ばれるが、禁止用語に接触する為かアニメ版では「よぉー余!」に変更されている。実は笠松と共に十文字たちをアメフトに本格的に打ち込ませた張本人である。自分が二流選手であると言う自覚があり、泥門戦以降、不断の努力をしていた。
- 背番号8。身長173cm。体重59kg。8月22日生まれ。血液型AB型。40ヤード走5秒4。ベンチプレス50kg。
- 笠松新信（かさまつ にいのぶ・3年）（声優：竹本英史）
- 太陽スフィンクスのT兼DL。
- 太陽の名物「ピラミッドライン」の一角を担う前衛の一人。少々口が悪く、十文字らを悉く挑発。相手を青天（ラインが押し負け、仰向けに倒れること）させることを至上の喜びにしている。頭の回転は無いに等しくヒル魔の挑発に頭から血を噴出させる程激怒。関東大会初戦の白秋ダイナソー戦ではピラミッドライン全員負傷退場と言う事で、番場と一緒に病院行きになったと思われる。ヒル魔は糞（ファッキン）ガッパと呼ぶ。
- 背番号66。身長179cm。体重116kg。2月21日生まれ。血液型B型。40ヤード走5秒9。ベンチプレス100kg。
- 鎌車ケン（かまぐるま ケン・1年）（声優：斎藤恭央）
- 太陽スフィンクスのCB。
- 「戦車バンプ」なるド突きを得意とする。パワー系後衛の一人。入学して以来、バンプの練習しかしていなかった。春季大会の頃はまだ未出場で、番場や原尾らは彼が出来上がっていれば神龍寺に勝てたのではと思っていた。頭の方は笠松よりもさらに低レベル。
- 背番号98。身長184cm。体重93kg。12月8日生まれ。血液型O型。40ヤード走5秒3。ベンチプレス85kg。
- 白田黒澄（しろだ くろすみ・2年）
- 太陽スフィンクスの主務。
- 太陽高校で最後まで日焼けを拒んだ男。高所恐怖症。
[編集] 関東大会出場校
[編集] 白秋ダイナソーズ（SIC地区）
SIC（埼玉、茨城、千葉の頭文字）地区の新鋭。大型守備陣を強化中の噂が立っていたが、関東大会に出場。初戦で太陽スフィンクスと激突。勝利を収め西部と激突の予感。
- 円子（まるこ）
- 白秋ダイナソーズのクォーターバック（以下QB）。元イタリアンマフィアを父に持つハーフ。
- 関東大会抽選会では白秋代表できた。白黒のリングピアスに白髪の付け毛をしたビジュアル系。コーラを愛飲。苗字が女みたいなので、伊語に似た (marco) と呼ばれるのを好む（本人談、イタリア男っぽくてチョイ不良風味）。西部と同ブロックになった為泥門に抽選札の交換を持ちかける。ヒル魔は糞睫毛（ファッキンまつげ）と呼ぶ。座右の銘は「弱肉強食」。背番号4。
- 峨王力哉（がおうりきや・1年）
- 白秋ダイナソーズのライン。ベンチプレス200kg超で高校最強。
- 非常に大柄で、額に傷を持つ。戦ったチームのQBに大怪我を負わせているらしい、気を失うまでQBに触れさせなかった番場に敬意を表し、彼を笑い者にした室の発言に激怒するなど剛性な性格の持ち主だが、挑発した陸を実力を測るための狂言と見破るなど冷静な一面も、キッド曰く「抑えきれないのではなく、抑えようとしていないだけ」。普通のマウスピースを簡単に噛み砕いてしまうので、チタン合金入りのものを使用している。ヒル魔は糞（ファッキン）デカブツと呼ぶ。背番号70。
[編集] 岬ウルブス（北海道）
北海道地区代表第一位の強豪。関東大会初戦では西部ワイルドガンマンズと激突するも、その圧倒的な攻撃の前に惨敗。
- 狼谷大牙（かみや たいが）
- 北海道No.1のスプリンター、顔面に真一文字の傷がある男。長い脚が特徴でシューズにこだわりを持つ。かなりの自信家（かつナルシスト？）である事を匂わせる。関東大会初戦でも「瞬殺」と豪語して西部に挑んだが、圧倒的な惨敗を喫する。背番号26。
[編集] 茶土ストロングゴーレム（静岡）
静岡地区一位で関東大会に出場したチーム。「全てを粉砕する」とまで言われる突進力を誇る。関東大会初戦では王城ホワイトナイツに惨敗。
- 岩重ガンジョー（いわしげ ガンジョー・2年）
- 茶土の主力選手。進も認めるほどの岩の様な身体が自慢。髪型はモヒカン。猪突猛進型。突進力は静岡大会では当たり負け無しと本人が豪語するだけあってかなりのものだったが、進や大田原には通用しなかった。一人称が「ボク」で性格もやや子供染みており、進のトライデントタックルに敗れたときの悔しがり様には王城の選手を困惑させ観戦していた泥門の面々を呆れさせた。番場を注目している。3度のメシがプロテイン。リコインタビューから巨乳好きとも言われ、それは師匠からタックルに際してのアドバイスでも活用され、本人のタックルも見事にそれを使っていた。背番号36。
[編集] アメリカ
[編集] NASAシャトルズ（NASA高校）
アメリカテキサス州・ヒューストン郊外にある、全米屈指のアメフト強豪校。元NASAエイリアンズ。「月刊アメフト」の企画で来日する。選手の大半が、前述の「パワフル語」を使用することが出来る。
- 通称「パンサー」。「無重力の脚を持つ男」と称される黒人選手。祖母と二人暮らしで、進に挑戦したい一人。監督であるアポロに差別的な仕打ちを受けても耐えていたが、それは彼が目標であり憧れの人物だったからに他ならない。ワットの間違った土下座（実際は出初め式のはしご登り）を真に受けて実行してしまうところもある。その後、セナにちゃんとした土下座を教えてもらった。
- 背番号20。身長179cm。体重71kg。2月20日生まれ。血液型O型。40ヤード走4秒5。ベンチプレス70kg。
- タックルにも負けない屈強な体とその腕力によるパスでエイリアンズの主力。得意技は超高空まで投げ上げる「シャトルパス」。
- 背番号5。身長182cm。体重88kg。11月3日生まれ。血液型O型。40ヤード走5秒6。ベンチプレス130kg。
- シャトルパスを受け取る「管制センター」。日本通であるが、どこかずれた解釈をしている。パンサーに間違った「土下座」を教えた。巨深ポセイドンの筧駿がフェニックス中に留学中時対戦した経験あり。
- 背番号81。身長174cm。体重61kg。8月10日生まれ。血液型A型。40ヤード走4秒8。ベンチプレス55kg。
- ニーサン・ゴンザレス（声優：金成公信）
- NASAシャトルズのガード（以下G）兼ディフェンシヴタックル（以下DT）。NASA高校3年。
- ゴンザレス兄弟の兄。「Big Useful＝大きくて役に立つ男」と漢字で刺青をしようとした際、ずれた日本通であるワットの勘違いにより「大きくて＝大、役に立つ男＝便（便利）」という字を選ばれ、「大便」と彫ってしまった。マシンガン真田に「取り返しのつかない男・大便男・大型宇宙船」などと呼ばれているが本人は気づいていない。大柄でパワーがあるラインマン。なお、彼を含むNASA高のラインマンを総称して「マッスル・ブラザーズ」と呼ばれる。
- 背番号50。身長195cm。体重131kg。4月4日生まれ。血液型A型。
- オットー・ゴンザレス（声優：関暁夫）
- NASAシャトルズのラインバッカー（以下LB）。NASA高校1年。
- ゴンザレス兄弟の弟。「Small Useful＝小さくても役に立つ男」と刺青をしようとし、ワットのせいで兄と同じく「小さくて＝小、役に立つ男＝便」と字を選ばれて「小便」と彫ってしまった。当然、この言葉の本当の意味には気づいていない。マシンガン真田に「小型宇宙船」と呼ばれている。兄より小柄だがスピードがある。
- 背番号70。身長159cm。体重69kg。10月28日生まれ。血液型B型。
- レオナルド・アポロ（声優：堀内賢雄）
- NASAシャトルズの監督。
- かつてはサンアントニオ・アルマジロズのプロ選手であった。しかし、チームに移籍してきた大物黒人選手・モーガンにおされる形で契約を打ち切られてしまい、それから「白人だけの最強チームを結成する」ことを目標とする典型的な白人至上主義者となり、黒人だけにとどまらず黄色人種も見下す性質になってしまっていた。
- 日米試合が6月――即ち梅雨の季節に行われることを理由に、一度は試合をキャンセルするが、報復の動画で散々ヒル魔にコケにされ、1ヶ月後に試合をすることになった。その際にマスコミに「10点差以上で圧勝できなければ、NASAエイリアンズは二度とアメリカに帰らない」と宣言したのが、チーム名改定の原因となっている（「エイリアンズは」帰らない、と言ったため、「シャトルズ」と改名すれば問題はないという言い訳）。
- 選手たちからスペンサーが自分を慕って今までの仕打ちに耐えていたことを知り、最終的にはNASAシャトルズのRBの座を与えることを決めた。なお、上記の設定は、人種差別に関する問題など諸々の理由で、アニメ版ではほぼ全てが修正されている。
- アポロの猫
アニメオリジナルキャラクター。 おそらく、飲酒シーンがあった為、セナとは違う形で出会わせる為に登場させたと思われる。 ピンク色の猫で、練習試合中に逃げ出してしまった為、セナと一緒に追うことになる。 トラックに乗って手を振ったり、セナ達が追ってきて驚いていることから知能は高い。
[編集] その他のチーム
[編集] 王城シルバーナイツ（王城大学）
王城高校の系列校。かつての「王城ホワイトナイツ黄金世代」が所属している。
- 花田(はなだ)
シルバーナイツのラインで「黄金世代」の一員。
[編集] 賊学フリルドリザース（賊徒大学）
賊徒学園の系列校。賊学からは無試験で入学できる。
- 賊徒大学のアメフトチーム・賊学フリルドリザースの主将兼賊大の総番で、カメレオンズ所属のルイの兄。弟曰く「化石」的な存在で、今ではすっかり珍しくなった古風な不良。弟同様腕が長い。因みに、日本刀を持っていたことがあるが、常に携帯しているのかは定かでない。
[編集] サンアントニオ・アルマジロズ
アメリカのサンアントニオにあるプロアメフトチーム。チーム名の由来は試合に負けた時のオーナーのめそめそ泣く姿がアルマジロに似ているから。
- モーガン
- サンアントニオ・アルマジロズのランニングバック（以下RB）。
- 黒人選手。他チームから移籍してアルマジロズに入団した。金が好きで家中が金まみれ。ティッシュから枕まで金でできている。
- ジミィ・シマール（声優：加藤啓）
- サンアントニオ・アルマジロズのクォーターバック（以下QB）。
- 元陸上黒人選手。顔が石丸にとても似ている。入団テストの最終審査ではBチームのQBを勤めた。しかし、試合で活躍をしたために相手チームのラリアットをくらう。その後試験に合格した。昔はタウン誌の配達をして生活していた。タウン誌の名前は「ado（あど）」背番号30。
- アルマジロズのオーナー
- 本名不明。試合に負けたときの彼がめそめそ泣く姿はチーム名の由来になるほど。現役時代のアポロに試合に出すチャンスを与えなかった。
- 試験官
- 本名不明。アルマジロズの入団テスト試験官。とても優しい性格な為、採点時に99点と100点しかつけられない。セナと瀧の素質を見抜く。
[編集] 侍ウォリアーズ
プロアメフトチーム。
- アニメオリジナルキャラ。「侍ウォリアーズ」は有馬氏が所属する社会人リーグのアリーナアメフトの日本代表チーム「サムライウォリアーズ」をモデルにしている。背番号3。
- なお有馬氏は52話からのアメフトクリニック（アメフトのルールを説明するコーナー）で説明役を勤めている。
[編集] その他
[編集] デビルバッツ・メンバーの家族
- 小早川秀馬（こばやかわ しゅうま）
- セナの父。彼の髪型と気弱な質は父親譲り。二流企業の社員でそこそこの働き手。お酒に弱い。セナのことを信用しており、口出しはしていない。42歳の厄年、妻の美生とはお見合い結婚。名前の元ネタは、元F1ドライバーのミハエル・シューマッハの苗字から。
- 小早川美生（こばやかわ みはえ）
- セナの母。典型的主婦。家事全般が不得意。料理教室でまもりの母と奇妙な間柄になったのが縁で仲良くなったらしい。TVに出ている息子に驚きを隠せずにいた。少し過保護。まもりをセナのお嫁さんになってもらいたいと思っている。名前のモデルは、夫と同じ、元F1ドライバーのミハエル・シューマッハのファーストネームから。
- まもりの母
- 本名不明。美生と前述のような経緯で親しくなった。米国のハーフで一流大学を卒業した才色兼備な完璧超人。
- ヒル魔の父
- 本名不明。電話の留守電にのみ登場。ヒル魔とは疎遠になっているらしい。ヒル魔がクリスマスボウルに行くことを祈っているようだ。
- 栗田の父
- 本名不明。寺院の住職。息子に食べ物を食わせ過ぎた事を後悔している。パワフル語使用者。
- モン太の母
- 本名不明。飲酒、喫煙、パチンコを好む若い母。
- 小結の父（声優：乃村健次）
- 本名不明。運送業「横綱運送」の運転手。大吉と違って大柄な体格。パワフル語使用者。
- 小結の母（声優：中川里江）
- 本名不明。小柄でやや気弱。夫と息子のパワフル語が理解できない。
- 雪光の母（声優：赤土眞弓）
- 本名不明。典型的な教育ママ。怒ると途轍もない形相になる。
- 十文字の父
- 本名不明。息子の友人である黒木・戸叶を「カス」と呼び、不良少年である彼等と息子の一樹が関わっているのを快く思っていない。額に十字の傷がある。
- ムサシの父
- 本名不明。武蔵工務店の棟梁。怒鳴り散らす典型的頑固親父。ムサシが再びアメフトに戻る決心をさせる。
[編集] 泥門高校の生徒・教師
- 小暮聖紀（こぐれ まさのり）
- 泥門高校校長。
- ヒル魔の何気ない言葉でドつぼに嵌った不運な男。生徒からの信頼度はゼロに近く、基本彼の話を聞いている生徒はいない。西部一行（陸、キッド、ドク堀出）曰く、「あわれな校長」。
- 古屋先生（ふるや）
- 泥門高校の教師。風紀委員会顧問だが、気弱で生徒に注意できない。
- 野球部の監督
- 本名不明。かつてモン太が所属した事もある野球部の監督。野球部の監督の立場としては実力主義者であり、キャッチ以外はダメだったモン太を三軍に入れていた。しかしアメフト部の練習試合に観戦に訪れ、其処でキャッチ力を生かす場所を得て活躍していたかつての教え子モン太の事を喜んでいた。
- 三宅成（みやけ なる）（声優：遊佐浩二）
- 泥門高校の生徒。いくつもの部活を掛け持ちし、部費の甘みだけを吸って生きる外道。雪光を罵倒、妨害しアメフト部に入部しようとしたが、その暴挙をヒル魔は見逃さず迎撃で返す。その後サッカー部等に掛け持ちで所属し部費を使い込んでいるが、グラウンドを賭けてアメフト部との勝負にも参加。又、体育祭で室サトシと共に復讐しようと騎馬戦で勝負するが、バンプに巻き込まれ下半身を露出。ヒル魔の奴隷班に映像を写され、従順になれと脅迫される。外道になった原因は中学時代の彼女に20股をかけられたからという同情すべき男。
- 舞茸（まいたけ）
- 泥門高校の生徒。サッカー部員。三宅と共につるんでいる男。
- 室サトシ（むろ サトシ）（声優：永野広一）
- 泥門高校の生徒。元陸上部員のサッカー部員。セナとモン太の勘違いでグラウンドとアメフト復帰の勝負をした性格の悪い男。陸上を止めた原因はファーストフードの談義でブチ切れた事。体育祭では復讐しようと三宅、舞茸と共に騎馬戦を挑むが、バンプによってズボンが下がってしまい、ヒル魔に従順になるよう脅される。番外編でも下半身を露出する。関東大会でも白秋と太陽の試合での番場に対して汚い野次を吐いて醜態を晒して、一緒にいる三宅さえもが「アンタすごいわ・・・」と心でつぶやくなど、作中でも性格の悪さと愚かさは一、二を争うほどだといえよう。
- 咲蘭（さら）
- 泥門高校の生徒。まもりの幼馴染。
- アコ
- 泥門高校の生徒。まもりの幼馴染。弟が読んでいる雑誌を盗って見るのが月曜の日課。
[編集] 他校の関係者
- 桜庭の母
- 本名不明。小さい頃からスポーツ番組ばかりを見ている春人を気にしていた。とてもおしゃれに気を使っている。
- 王城の校医
- 本名不明。小さい頃に「ブラック・ジャック」を読んで、医学の道に進むことを決意した。今は「ブラックジャックによろしく」にはまっているが、その内容のせいで医学の道に幻滅したらしい。
- 武者小路一（むしゃのこうじ はじめ）
- キッドの父。オリンピック金メダリスト。
- 鉄馬の父
- 本名不明。武者小路一の運転手。息子と同じで頑固で無口な性格。
- 葉柱蝮（はばしら まむし）
- 斗影とルイの父。都議会議員。
- 葉柱やもり（はばしら やもり）
- 斗影とルイの母。
- セナをパしらせてたガキ大将
- 賊徒学園の生徒。本名不明。小学校のころセナをパシらせていたが、陸にあっけなく負けた。セナをパシらせたことでその味をしめ、以降は同じクラスになった生徒を次々とパシらさせていたという。賊徒学園に入学後、今度は葉柱ルイをパシらせようとしたが、一発で負け、今では立派な葉柱のパシリとなっている。
- 胸肩の父と母
- ともに本名不明。息子の厚にとてもよく似ている。
- 気絶した子
- 本名不明。恋ヶ浜のチアリーダー。桜庭の追っかけで、一目見ただけで気絶する。
- 初條の彼女
- 本名不明。お馬鹿度数300%。アメフトをラグビーだと思っており、初條自身も諦め切っている。22巻によると初條のことは「もぅ飽きた」らしい。
- 飯華めいら（いいか めいら・３年）
- 網乃大付属高看護部の女生徒でチアリーディングチーム「アミノサプリメント」のメンバー。
- 作村吉治
- 太陽高校の校長。生徒たちが考古学に興味を持つように校舎をデザインしたが、こだわり過ぎ。
- 岩重ガンジョーの師匠
- 本名不明。岩重ガンジョーが師匠と呼び慕っている口髭を蓄えた男。その突進力を岩重の巨乳好きと掛け合わせたりなどとシリアスな顔してお茶目なところがある。
- 雲水と阿含の父
- 本名不明。雲水の回想シーンで、金剛兄弟が小学生の頃、自転車を乗る練習を教えていた。やはり物覚えのいい阿含を褒めて雲水を叱っていた。顔は明かされていない。
[編集] その他の日本人
- 安藤パー子（あんどう パーこ）（声優：瀬尾智美）
- 江戸TVの女子アナ。桜庭のファンであるが、アメフトに関しては用語も知らないずぶの素人で、選手に対して失礼な行為を行ってしまうことも。
- ミラクル伊藤（ミラクル いとう）（声優：赤星昇一郎）
- 芸能プロダクションジャリプロの社長兼スカウトマン。桜庭を勧誘した当人。ものすごく怪しい性格。気絶すると泡を吐く。服装はブランド物で固めているが、靴下など目立たないところは安物で済ませているなど、金銭感覚はしっかりしている。
- 本庄勝（ほんじょう まさる）（声優：織田優成）
- プロ野球「集英ベアーズ」の中堅手。背番号80。キャッチの達人で、幼心の雷門が野球選手を志すきっかけとなった。雷門がアメフトに転向した後も、試合中の大事な場面でその言葉（テレビのインタビューに答えた時のもの）を思い出して奮起するなど、彼にとって大きな存在であり続けている。雷門の髪型と背番号は、彼の真似。また、雷門が宝物のように持っているグローブは、本庄選手から贈られた本物である。
- グリズリー
- プロ野球「集英ベアーズ」のマスコット。しかし、いでたちが怖すぎて、ラッキーセブンに現れると子供たちの泣き叫ぶ声が聞こえる。
- 岡婦長（おか）（声優：赤土眞弓）
- 城下町病院の婦長。呪術など怪しげな物で改革する不気味な女。呪うと腕が異常に発達する。婦長としての仕事はちゃんとこなしている。呪井高校OGで、アメフト部の左右魔は息子。ムサシ親子のことも知っており、ムサシを復帰させた張本人。（女の勘と呪いで予想して同僚の玉八達を呼んだ）
- 虎吉（とらきち）（声優：伊藤実華）
- 交通事故により城下町病院で入院している少年。タッチフットををやっていた時、近くで試合をしていた桜庭のプレイに感動、以来彼を尊敬している。何故か関西弁で喋る。モン太とは仲が悪い。
- 熊袋記者（くまぶくろ）（声優：谷田真吾）
- 月刊アメフト編集者。泥門の爆発的攻撃力に興味を持つ。アフロヘアなのはアメフト経験で髪が崩れた反動から。ちょっと腹黒。
- 月刊アメフト編集長（声優：浜田賢二）
- 本名不明。典型的な管理職人間。カツラ愛用。
- マシンガン真田（マシンガン さなだ）（声優：DJ TARO）
- 通称口から生まれてきた男。生まれた頃から喋っていた実況アナ。普段の喋り方も実況風。髪型は風車ヘアで、興奮すると回転する。
- アメフト協会理事長
- 本名不明。熱い言葉を繰り出す褐色の男。「闘い（アメフト）」という苦しい当て字タイトルの著書がある。セナの素質を見て、飛躍できる事を期待しMVPを見送っている。彼のいる部屋は暖房がいらないらしい。
- 玉八（たまはち）
- ムサシの幼なじみ。武蔵工務店の従業員。妻とまだ赤ん坊の子供がいる。
- 熊袋リコ
- 熊袋記者の娘。父親の手伝いで記者に興味を持つ高校1年生。3位決定戦では月間アメフト編集長と同席し、神龍寺戦ではアメリカに出張してしまった父の代わりに解説役を担当する。神龍寺戦前に阿含・ヒル魔らにインタビューを試みる。
- 春子（はるこ）（CV：菊池こころ）
- 夏代（なつよ）（CV：藤田美歌子）
- 秋江（あきえ）（CV：中村仁南）
- アニメオリジナルキャラクター。桜庭の追っかけファン。彼が出る試合には必ず現れる。
- 富士食堂のおばちゃん
- アニメオリジナルキャラクター。泥門駅前にある栗田行きつけの食堂の女将。彼の名前が付いた定食が存在。
- 鳩原純一郎（はとはら じゅんいちろう）
- 東京都知事。アメフト協会理事長で、裏原宿高校のOB。地元の活性化と母校アメフト部の栄達を望み、自分の地位を利用しデビルバッツを出汁にしようとしたが、ヒル魔の手の上で躍っているに過ぎなかった。ヒル魔は糞（ファッキン）都知事もしくは糞（ファッキン）親父と呼んでいる。なお、東京都知事としての彼の都民からの評判は権力を笠に着た態度や政策、言動などから最悪。OAV及びノベライズのみ登場。
- ゲンナリ君
- 表紙の目次などの4コマ等に登場するキャラクター（と、言うより4コマの主人公）。名前の由来は、ゲンナリするほどついていないキャラ。アイシールド21の本編で直接登場はしないが、密かに人気で、ウサギより弱く、盤戸戦でモン太の、「本物のアイシールド21が弱いよかマシ」の想像画の例えに使われている。
[編集] アメリカ
- ガンショップの店長
- 本名不明。寝食忘れるほど銃器を愛する親父。内容が危ない為、アニメには登場せず。
- セクシークィーンズ
- 本名不明。ビーチフット大会の優勝候補だったが、1回戦でデビルガンマンズに破れる。服は破れやすくしてあり、鉄馬やセナの走で破れる。
- サイモン（声優：遊佐浩二）
- ビーチフットチーム「To TA TOO」リーダー。どぶろくの教え子。ビーチフット大会の優勝候補。昔つまらなかったためヤクの売人になったが、翌日にどぶろくからビーチフットに誘われ面白かったため1日で更生。泥門の中途入学枠の候補に上がった。
- 激ウマテキサス牛
- 本名不明。ビーチフット大会副賞の激ウマテキサス牛。西部の監督に「漢」を感じさせた。ビーチフット大会に優勝したセナたちに引き取られ、現在はアメリカのベン牧場に飼われている。
- バイク軍団
- 本名不明。顔はいかついが恋話が大好き。今は韓国ドラマの「冬のソナタ」にはまっている。「死の行軍」の途中迷子になったセナをサントニオ体育館まで連れて行く。
- オックス・タイガー
- サンアントニオ・アルマジロズのプロ選抜試験にセナやジミィと共に参加した2人組の巨漢。ガラが悪い。
- ビッグベア
- アニメオリジナルキャラクター。パンサーとは違う地区に住む黒人の大男。祭りの場所をめぐって、彼が所属していた草チームと勝負していた。偶然迷い込んだセナとモン太と勝負した。その後セナの走りを見込み、釣りに出かけてしまった、出産間近の妻の担当医を病院へ連れてくるように頼み込む。
